<今日やったこと>
・阿部賀隆『独文解釈の研究』(郁文堂、2010年)6-7頁。
・京大式カードに刑法総論の内容を書き込む。
・ゼミ論
<今日の反省>
ゼミ論の締切日が迫っているので、なかなか他のことに手が回らない。多分他のノルマをやっても、ゼミ論の進み具合が下がることはないと思うのだが、心の余裕がないせいで、やる気が起こらない。本当に本当に、自分の悪いところだと思う。しかもひとつのことに絞っても大してはかどりはしないのだ。
梯久美子『世紀のラブレター』(新潮新書、2008年)を読了した。本書で紹介されているたくさんのラブレターよりも、バターン死の行進を含む民間人と捕虜への残虐的行為の責任を問われて銃殺刑に処された本間雅晴の妻、富士子がマニラの戦犯法廷で夫への愛を堂々と述べたというエピソードに最も感動した。しかし、こんな哀しい証言は本来あってよいはずがない。敗戦国の将が悪として裁かれる戦争とは、かくも欺瞞に満ちていて愚かなことだということを伝えるために、このエピソードは語り継がれるべきだと思う。