Kさんの本が出来上がりつつあります。
描き溜めてきた季節の絵と共に
Kさんのお料理のレシピ
そして日々のつぶやきが散りばめられた本です。
等身大のKさんが表れる
飾らないことばに微笑んだり
膝を打ったり。面白い一冊となりましたね！
Kさんの作品
絵を描いていて「咎められる」ような気持ちになる。
そんな風に聞いてどうして？？と思っていたのですが
何年も前にある人が言った一言が
棘のようにずっと刺さったままだったということがわかりました。
私も教える立場の端くれとして
心に刻んでおこうと思いました。
とはいえ、Kさんは今
全く違う「自分の絵」をとても力強く書かれています。
「描きたい、描いてみたい」その気持ちが
棘を上回ったのだと思うのです。
Kさんの最近の絵は
Kさんにしか描けない線で
思っている以上に伝わるものが出ていると思います。
それが絵の力だし、魅力だと思うのです！
棘は取れて、次の描く本への燃料となって
燃えていったと思いました！
Hさんの作品
Hさんの絵の描き方にも自信がついてきたと思います。
アガパンサスの花は複雑に花火のように全方向に咲いています
それをつぶさに観察するだけでも骨が折れる
でも撫でるように線で追っていくところに
前よりも自分のスタートの構えが
スタイルが出来上がってきたと思います。
健やかでしみじみしたいい線！
今回は筋トレのようにまだデッサンだけですが
ちゃんと骨格がしっかりしたいい絵になったと思います。
また次回、今度は色付けを楽しみましょう