夕方のニュースの特集で不登校の子供達の特集をやっているのを見てもう50年近くも前の事を思い出した。
あの頃は子供も多くて近所の子供達と1年生から6年生迄の十数人で集団登校をしていた。私が6年生の時6年生は1人の男子と私だけでこの男子がだらしなくて母子家庭でお母さんが仕事で早くに出かけてしまうことからか朝一緒に登校したことがなかった。
だから他の児童の親御さん達が彼に班長をさせられないから私になれといい普通女子は班長にはならないけれど引き受けるしかなかった。
私としてはそういう役目をする性格でもないし当時は母を亡くしていて家のことも私がしなければならないし大変だからやりたくなかった。
しかし周りはそんな事情はお構いなしで結局班長に。
で、コレが本当に大変だった。この年は1年生が4人入り私は1年生を中心に面倒をみながら登校していた。
それが本当に大変だった。1人の女子1年生が5月に入ったあたりから校門の前に差し掛かると泣いて教室に入っていかない。本来なら下駄箱ままで一緒で後は解散になるのだけれど毎朝泣くので仕方がなく教室まで送り届ける。
何を聞いてもただ泣くだけで本当にお手上げ状態。
私も子供だったから彼女の親に言えばいいものの彼女が親には言わないでと泣いて言うから言えない。
しかしあまりに長く続くので彼女の担任に相談した。
しかしベテランの男性教諭であるはずなのにこの先生本当に無能だった。確か学年主任だったはずで私が卒業した後に教頭になっていたけれど…
私に毎朝教室まで送り届けろと言うだけでなぜ彼女が泣くのか調べない。
彼女の親は何も知らなかったのか🤔彼女が集合時間に現れない日があって今日は休みかと思って出発したらどうも後から来たようで私たちに追いついて置いてきたことを烈火の如く怒られた。しかしその時やはり彼女が校門の前で大泣きして…初めて母親は彼女が学校に行きたくないのを知った。ほぼ一学期が終わる頃だった。
それから三者面談の時期でもあったから話し合いが行われたのだろう。二学期からは朝泣かれることはなかった。
これは一体何があったのか?今思えば虐めとかだったのか?ただ彼女が学校に馴染めなかったのか?親は割ときちんとした清楚な奥様風だったけれど…私も母親が生きていたら相談できたかもしれないけれどその時は本当は自分の事で精一杯で余裕がなかった。
カウンセリングの勉強をしていたとき育成歴が大切だとすごく言われたけれどこの1年生の彼女と母親の関係性はどうだったのか?とニュースの特集を見て思い出した。