今度は女神様5 | エミソナのブログ

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イルムヒルデの邸に到着したユスクトス達。


邸ではイルムヒルデが待っていた。


「ようこそ。あなたがフェルディナンドね。」とイルムヒルデは優しく微笑みながらフェルディナンドとエリザベスを迎え入れた。


「あなたがエリザベスね。女神ローゼマインからお話は聞いています。貴女の代わりにわたくしがフェルディナンドの母になります。貴女には辛い思いをさせてしまうでしょうけど…わたくしの全てをかけてフェルディナンドの母になりますから…どうか安心してね。」


「イルムヒルデ様…ありがとうございます。母とは名乗れませんがこうして一緒に居られるのは女神様の慈悲だと思っております。貴方様には大変なご苦労をおかけしてしまうことになりますが…どうぞよろしくお願いします。」

「苦労だなんて少しも思いませんよ。だって諦めていた子をもうけることができるのですもの。それに…フェルディナンドはなんて可愛らしいのかしら…この子がわたくしの子になってくれるなんてなんてわたくしは幸せものなのかしら。フェルディナンド。今日からわたくしが貴方の母です。仲良くしましょうね。」


フェルディナンドはイルムヒルデの言葉に目をパチクリさせながらエリザベスとフェルディナンドだけに見える女神ローゼマインを見ます。


女神ローゼマインが優しく…

「フェルディナンド。イルムヒルデが貴方の洗礼式で母として立ちます。今日から母はイルムヒルデです。彼女を母と呼んであげてね。」

「わかりました。母上…これからよろしくお願いします。」


「まぁよくできましたね。洗礼式までに貴族の挨拶の仕方とか覚えましょうね。わたくしとエリザベスで貴方を教育しますからね。」


「では…フェルディナンド様はそろそろお休みの時間です。」

ユスクトスはイルムヒルデの側仕えと一緒にフェルディナンドとエリザベスを連れて部屋を出ていった。


女神ローゼマインはイルムヒルデの前に姿を現すと…


「イルムヒルデ…これからヴェローニカがどんどん苛烈になるでしょう。貴女も辛い立場になると思います。でもわたくしが貴女を護ります。」そう言うとイルムヒルデの額に魔法陣を描くと吸い込まれていきました。


「貴女は来年の領主会議でアーデルベルトと星結びを行う事になります。貴女は領主候補生なので第一夫人に。ヴェローニカは第二夫人になります。それをきちんと受け止めてね。」


「はい。女神様の施してくれた魔法陣で護られているのが肌に感じでわかります。ありがとうございます。諦めていた母にもなれました。この御恩は第一夫人としてフェルディナンドの母として一層の努力をして努めていきたいと思います。」

「お願いね…」


翌日アーデルベルトはイルムヒルデをエスコートしてヴェローニカとボニファティウスの前に立った。


「アーデルベルト様なぜイルムヒルデ様をエスコートなさっているので?」


「この場で発表することがある。先日の領主会議で私とイルムヒルデの婚約がツェントに承認された。来年の領主会議で星結びを行う。それによってイルムヒルデが第一夫人となりヴェローニカは第二夫人となる。」


「なっ!?何を言うのですか?いきなり!」


「アーデルベルト!それは真か?承認なんてそんな手続きいつしたのだ!」


アーデルベルトは徐ろに承認の書類を皆に見せた。


「真なのだな…しかし…イルムヒルデはそれで良かったのか?」

「はい。」


「わたくしは認めません!アーデルベルト様はわたくしに誓ってくれたではありませんか!夫人はわたくし1人と!」


「ヴェローニカ。私はアウブだ。その努めを果たしたい。長女のゲオルギーネは他領に嫁いだ。次女のコンスタンチェも他領の領主候補生と婚約済みだ。我が領には領主一族が少なすぎる。それを解消するためにも私はイルムヒルデと婚姻する。」


「でもイルムヒルデ様はお身体が弱くていらっしゃるのに…それに今でも礎に魔力供給をしてるではありませんか!わざわざ婚姻する必要はないのではありませんか?」


「イルムヒルデには私の子の実母として洗礼式で立ってもらうことになっておる。」


「子?」


「そうだ。私には来年洗礼式を迎える男の子が居る。」


「えっ?」

「アーデルベルト!それはまさか離宮の!?」


「ボニファティウス!私の子だ!口を挟むな!」


「アーデルベルト様!貴方はそんな前からわたくしを裏切っていたのですか?」


「ヴェローニカ!人聞きの悪いことを申すな。私は星結びの前に言ったはずだ忘れられない女性がいると!」


「確かにおっしゃっていましたがその方とはけして結ばれないからと仰っしゃったではありませんか!だから夫人は1人だけと。」


「私はそれを了承した覚えはない。私の身体が弱かった為に夫人をヴェローニカだけにしていただけだ。先の事を考えればそれがいいことだとは思えぬからな。」


アーデルベルトは言いたいことだけ言ってイルムヒルデをエスコートして部屋を出ていった。

慌ててボニファティウスが護衛していた。


あとには鬼の形相のヴェローニカ。


と、ここまで。