また考えた11 | エミソナのブログ

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さて、今回は…


エーレンフェストの研究発表の場所は大賑わい。沢山の人が集まった中でエーレンフェストの下級貴族が「グルトリスハイト」と唱えるとシュタープが聖典の形に変化しました。


大騒ぎになる中聞きつけた中央騎士団がやって来ました。


その中の騎士の一人がそれは本物なのか?と問います。


下級貴族はこれはメスティオノーラの神具であることを告げ、中身は白紙であると。


魔力の少ない下級貴族は長い時間それを発現捺せ続けることはできません。直ぐにリューケンと言って解きました。


中央騎士はそこにいるエーレンフェストの全ての学生貴族たちにグルトリスハイトを出すことができるのかを問います。


エーレンフェストの学生貴族達は一斉にグルトリスハイトと唱えると全ての学生の手にグルトリスハイトが発現しました。


そこに騒ぎを聞きつけたツェントと筆頭護衛騎士である中央騎士団長がやって来ました。


これはどういうことだと声を荒げる騎士団長はエーレンフェストのアウブを呼びつけるように指示を出します。


やって来たのはエーレンフェストの1年生領主候補生であるローゼマインと、フェルディナンド。


グルトリスハイトとはどう言うことかの説明を求められる2人は揃って神殿で神具に魔力を注げばシュタープを持っている貴族であれば作り出せることを説明します。


グルトリスハイトとはメスティオノーラが持っている聖典に魔力を注げば誰にでも発現させることができるものだと説明します。


しかし、形は作り出せても中身は別であること魔力量で維持できる時間が異なることをその場で説明します。


ある上級貴族が騎士団長とツェントの側に近付きグルトリスハイトの中身が白紙なのを確認させました。


ツェントは失ったグルトリスハイトの手掛かりかと思いましたが白紙と聞き落胆を隠せませんでしたが…


そこへ呼ばれたボニファティウスとエルヴィーラがやって来ました。


ボニファティウスはツェントに恭順を示しつつあることを告げます。

「領地の礎は神殿にあります」と。


ツェントは彼らに離宮で説明する様に命じると慌てて帰っていきました。


その時にこっそりとフェルディナンドは騎士団長のラオブルートに徐々に魔力学生枯渇する呪いをかけました。


離宮に赴いたエーレンフェスト一行。ボニファティウス、エルヴィーラ、護衛にカルステッド、そしてローゼマインとフェルディナンド、その眷属たち。


ボニファティウスはツェントに前アウブアーデルベルトの子であるフェルディナンドが神殿に落とされていた時にここにいるローゼマインと発見したと告げます。


何故直ぐに奏上しなかったのかを聞くと下位領地であるエーレンフェストが何を言っても信用されないと。


そして神具の事を発表すれば少しは信憑性が上がり信用してもらえると思ったと告げました。


領地の礎のことはこの後卒業式後に臨時の領主会議を開き告げることにしましたが気になるのはグルトリスハイトのことです。


考え込んでいるツェントにフェルディナンドがグルトリスハイトとは魔術具ではなくシュタープに発言させるものではないか?中身はツェントが次期ツェントに伝えるものではないか?と告げます。


そこでハッとなるツェント。彼は本来なら第5王子でツェントになる資格はありません。属性も足りなく魔力量も王子中では1番低く臣下に下る予定の王子だったのです。妻も辛うじて第3夫人はダンケルフェルガーの姫でしたが第1夫人も第2夫人も中領地の出身。大領地のアウブの魔力が辛うじて感知できるほどの魔力量ではグルトリスハイトがたとえあっても自分では使いこなせないのが容易に想像できました。


ではどうすればよいのか?考え込むツェント。


そして気が付きました。自分の兄の娘であるエグランティーヌのことを彼女は確か全属性であること、まだ年若く魔力量も増やすことが可能であること。自分の息子である第1王子か第2王子に嫁ぐことが決まっていた。が最近アナスタージウスが辞退して自分の相手はアドルフィーネに決めたこと。では次の貴族院を卒業したらジギスヴァルトと星を結ばせて彼女にグルトリスハイトを取らせれば良いと。


ツェント学生長考に入った為にエーレンフェスト一行は離宮を辞しました。


フェルディナンドはわざとグルトリスハイトの中身はツェントが次期ツェントに伝えるものだという嘘をつきました。


グルトリスハイトとは何代か前の女王が作った魔術具であること本当のグルトリスハイトとはメスティオノーラから授けてもらう書ということを教えません。


先ずは現ツェントが自分には資格がないと悟った後にどうするかを見極めるためです。そしてラオブルートを排除する時間を稼ぐためです。


ツェントはエーレンフェストが帰ったあとにすぐジギスヴァルトとエグランティーヌを呼んだ。


そこにやって来た2人を見た時にツェントは言葉を失った…


と、今回はここまで。