今日はフェルディナンドの眷属ユストクスについて。
彼は領主一族傍系の上級貴族である。母親はリヒャルダ。姉はカルステッドの弟に嫁いでいる、ユストクスが女装するときの名グードルーンである。
ゲルギオーネと歳が近く母親と姉は彼女に仕えていた事から彼も文官になり仕えるように言われていたがユストクスはこれを嫌い貴族院では側仕えコースを受講。これによりゲルギオーネに仕える事は無くなった。
彼は側仕えではあるけれど非常に頭の回転も早く文官としても大変優秀であった。
素材収集が趣味で自分の身は守れるくらいの武にも長けていた。
情報集めも大好きで重要なものから平民の雑談までありとあらゆる話を集めてきた。
その雑多な情報をゲルギオーネは捌く事が出来ずにかえってユストクスを無能判定した為にユストクスの方から見限られた。
エーレンフェストには自分が心から仕えることのできる有能な主には巡り会えないと思っていたところ洗礼式を迎えたばかりののフェルディナンドに出会う。
ユストクスが集めてくる雑多な情報を見事捌き切るフェルディナンドに心酔したユストクスは彼の信用を得るために名捧げをする。
フェルディナンドにとっては乳母のような存在でもあったと思う。
フェルディナンドの貴族の仮面の下の顔を知る数少ない1人。
フェルディナンドの貴族院にもアーレンスバッハにも付き従い常にフェルディナンドを守ることを優先した。
また彼は最初からローゼマインが付与にとってはかけがえのない唯一無二と捉えていたと思う。
フェルディナンドの眷属の3人の中では1番ローゼマインを理解して主の継に大切にしていた。
一見変態に見えなくも無いが彼は本好きに出てくるキャラの中では1番人間らしくて思慮深いと思う。
フェルディナンドが貴族院でメスティオノーラの書を取得するがそれを誰にも言わずローゼマインだけが知ることになるけれど私はユストクスは多分知っていたと思う。
フェルディナンドは秘密主義で名を捧げている部下にさえも本心は明かさずにいた事と思うがあれほど有能なユストクスにわからないわけがないと思う。
それにフェルディナンドがアダルジーザ離宮の出身というのも多分知っていたと思う。
あれだけ雑多な情報を集めるユストクス。彼が貴族院にいた頃はまだアダルジーザ離宮は姫がいたと思うし、知らないはずはない。
フェルディナンドが何処からか連れてこられた事も不思議だと感じていたはずだし、彼の外見は王族に近かったのだから頭のいいユストクスはきっと色々な推察をしたはず。その中でアダルジーザ離宮関係もあったと思う。
しかしアダルジーザ離宮が高級娼館で有ることも知っていただろうからフェルディナンドに対しては知らぬふりをして触れないようにしていたと思う。
フェルディナンドの性格もあるのでユストクスはあれ以上には踏み込んでいけなかったとは思うけど…あと一歩踏み込んでいたらフェルディナンドの性格はあそこまで拗れなかった気もする。
本好きのキャラの中で主人公のフェルマイ以外で私の最も好きなキャラである。
ユストクスがいることで話の芯が出来ているように思う。
話の中でヴェローニカ派の嫁と政略結婚をするが、嫁に愛情の欠片もなくフェルディナンドに名を捧げるからか、離縁してる。その時に子供もいたがまるで省みなかった。
そこはちょっと冷淡にも思えるけどそれはカルステッドも同じでヴェローニカ派の第二夫人には欠片も愛情がなくニコラウスという子供がいたが第二夫人がヴェローニカ失脚のあと粛清で処分されても、孤児院に入れてしまうほど徹底していた。
まぁ男性は出産しないので冷淡になろうと思えば子供に対してはどこまでもできるのでしょうね。
原作では離縁のあとずっと独身だけど二次小説ではローゼマインの側仕えのリーゼレータか、グレーティアと結ばれる物が多い。
私はリーゼレータと結ばれるバージョンが好き。
ユストクス視点で見るフェルマイも好きで、フェルディナンドに対しての愛情が兄であったり父であったりするところが心がほっこりする。
読唇術も操り滅茶苦茶有能な上司なユストクス。
母親のリヒャルダは結構ダメダメだけど息子は有能に育ってよかった。
フェルディナンドは少ない側近ではあったけどユストクスは10人分位の質量があったと思う。使えない側近が何十人いても使えるユストクスがいたほうが得ですからね。
と、ユストクス好きな私の考察でした。