「本好きの下剋上」台詞からの考察 | エミソナのブログ

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二次小説の「本好きの下剋上

」を読んでいてよく出てくるフレーズがあるのですよ。


そんなつもりはなかった」原作は二次小説よりも読み込んでいないのでよく出てくるかはわからないのですけど…


これをよく言うのがエーレンフェストのアウブである〈ジルヴェスター〉と王族の人達。


フェルマイが断罪するシーンが好きなのでそんなことを言うバージョンが多いのかもしれないのですけど。


これがねぇ…なんとも自分の都合だけの言葉ですよね?


私はあまり使ったことがない言葉なんですよねぇ。


これって権力者というか立場の上の人がよく使う自己弁護の言葉ですよね。


よかれと思ってしてあげてたのに実は的外れであったけど自分としては貶めるとか蔑むとかの意図はなかったってことを自己弁護しているのですよねぇ。


そこには本当に相手を思っていたということは含まれないのですよ。


ジルヴェスターの場合暇そうだと思ったからフェルディナンドの自分の仕事も振っていた。それはフェルディナンドが望んでいると思っていた。とか、自分の娘の命を救ったローゼマインに「子を持つ親として礼を言う」なんて養女のローゼマインに言うのはローゼマインを娘とは思ってないということだし、それを指摘するとこの言葉が出てくる。


このようにこの人は他人に対しては配慮することも思いを馳せる事もしない。


気を使われる側だから気が付かない?


王族もランツェナーべ変のあとの会議でツェントに王子に夫人たちがとても多く使っていた。


まぁ一番許せないのがローゼマインをジキスヴァルト王子の第三夫人にしたあと与え離宮を高級娼館だったアダルジーザ離宮にしたこと。閉鎖されたとはいえそこに女性が住むということは娼婦と見られて可能性があったのに…それも未成年なのに!


それを指摘されたとき王族達は目を逸らしたり泳ごせたりして「そんなつもりはなかった」と声を揃えて言うのですよ。


態度からして後ろめたかったくせに…


新しく建てる魔力がないからが理由として上げていたけれど…前の政変で王子が5人もいてそれぞれに離宮が存在した。その他に傍系王族の離宮も存在した。アダルジーザと同じくらいの時に空き家になっていたのにそちらを整えればよかったのに…


取得したローゼマインを鉄格子のあるアダルジーザ離宮に幽閉して王族にグルトリスハイトを献上させ、神殿育ちの娘だから花捧げの花としてアウブたちの接待に使うつもりだった。


でもそんなことは公にできないから「そんなつもりはなかった」と誤魔化した。


ローゼマインがまだ未成年で貴族院に通うから近いほうがいいとか見えない魔術がかかっている離宮だからとか図書館に近いからとか、取ってつけたような理由を上げていたけどこれは言い逃れ。


そんなつもりはなかった」と言えば許させるとでも思っているのかなぁ?


これって政治家にも言えませんか?今話題になっている立憲民主党の小西議員の高市早苗大臣の総務大臣時代の安倍首相との電話内容流出の件。


これって聞いててあれがもし本当の話しだとしてもあんな大事な文書がなんで流出するのか?そしてこれが本当に捏造だった場合それに関わった人はきっとこのセリフを言うと思うのですよ!「そんなつもりはなかった」って。


まぁ「本好きの下剋上」ではジルヴェスターの言うのが一番ノーテンキのように感じがする。ヴィルフリートもよく言うけど…この二人の共通点は考えないから出てくる言葉だけど、

悪意はないかなぁ。ここは王族と違うところかなぁ。権力者でもエーレンフェストは底辺で小物だからかなぁ。


王族はたとえ薬物汚染があったにせよ自己中ばかりだし権力至上主義だからね差別。


庶民は子育てでも相手の立場になって考えてから行動しなさいと教えるからこの言葉が少ないのかも?


ってなことを考察しました。