なかなかよい作品でした。ちょっと古い作品だったようですが……
内容は街の外れにある色街と言うか繁華街で生まれ育った少年が事故で手を負傷して引退したピアニストと出会い……という内容なんです。
最後はピアニストとして少年は成功する話なんですけど……
まぁ、感動作なんですよ。
でも…この作品を観て思ったことは日本の今の教育をどうにかしないとでした。
今も昔もだけど……貧乏で勉強を諦めなければならなかった人はとても多いです。
昔は勉強ができても稼ぎ手にならなければならないとか、親が無知とかで勉強を諦めなければならない事例が沢山ありました。
私の兄も長男で下に妹が沢山いましたから……ましてや、兄は連れ子だったのでとても勉強ができても普通科の高校に入学させてはもらえませんでした。
中学の担任は親に頑張って説明してましたが親は高校いけるだけでもありがたく思え…という考えで……昔はそういう人が多かったですよね……
私の夫も家は貧乏ではなかったけれど…親が無知のために高校は工業科とか商業科とかでいいという人たちで……夫が大学か、専門学校に行かせてくれと頼んでも……「農家の次男に大学はいらない」と言われ……
しかし……私の兄も夫も、もし返さなくてもよい奨学金がもらえたなら行かせてもらえたかもしれません。
昔よりはいい時代になっているはずなのに……シングルの親の子供は今結構窮地にありますよね?
高校は無償化にはなっていますが……進学を諦める子もいます。
食べるのがやっとのシングルが今も多いのです。
これは国ももっと政策を見直さないといけないとは思うですけど……
企業や、学校も考えるべきだと思うのですよ。
日本の大学の奨学金制度は借りたら何年かかっても返さなければいけないものが大半です。
けれど……海外からの留学生には日本から奨学金がかなりの額流れてますし、企業の奨学金制度もあります。
TBSなどは中国からの留学生にかなりの奨学金を提供しているとか。
なぜ、日本人にはしないのでしょう?
なんで、外国人にそんなに手厚いのか?
企業も人手が足りないならなぜ育てないのか?
貧乏だからとかで色々な事を諦めてしまい、才能を潰してしまっていることをなぜ放っておくのか?
本当にどうにかしないと!と思うのですよねぇ。
高校まで無償化になってもまだまだ足りないということなんですよね……大学の無償化は違うとは思うのですけど……でも奨学金制度はいくらでも変えられるし……
しかし……TBSなどの企業が中国に奨学金を垂れ流して結果、反日放送局になってしまい日本にとっては良くない事が起こっている今、こういう企業を断罪して、未来の日本を創る意味で勉強したい日本人をもっと助けるべきだと思う。
まぁだから朝鮮学校などに対する無償化は絶対に認められない。そんな反日国の学校で、将来何かあったら日本の敵になるところに税金は使えない。
本当に勉強したい日本人にもっと手厚くなって欲しいと思う。