ハン・ジミンさんとナム・ジュヒョクさんの主演です。
この二人恋人同士やというか結婚する役なんですけどね……最近韓流ドラマの主流になってる女優の方がかなりの歳上なんですよね……
これってありなのかなぁ?
この間はハン・ジミンさんとチソンさんが夫婦役のドラマ「知ってるワイフ」を見ていたので余計に違和感が……
だって、ナム・ジュヒョクさんはまだ20代前半ですからね……
韓国は若手の女優が育っていないというとこなんでしょうか?
男優の方は兵役がありますからね、サイクルが早い早い。
若いうちに名をあげなくてはならないし、絶頂になると兵役ですからね……その隙を狙って若い男優がどんどんと出てくる。
でも女優の方はそういうことがないから……トップにたつと長くできる。
それに韓国は年齢を大幅にサバ読むことは得意ですからね……でもやっぱり並ぶとすごい違和感があります。
「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」は歳上が前提だから気にならなかったのですけど……
「病院船」は違和感バリバリでした。
「2度目の二十歳」はチェ・ジウさんとイ・サンユンさんは少ししか歳は違わないけど……イ・サンユンさんが若く見えるから……同級生の設定はすごく無理があった。
「キム秘書が何故?」はパク・ミニョンさんの方が歳上だけど、ドラマの中ではパク・ソジュンさんがだいぶ上の設定だったのにも少し違和感がありました。
チェ・ジウさんに比べるとパク・ミニョンさんはとっても若く見える方だけど……それでもねぇ。
そして、この「眩しくて」はハン・ジミンさんはドラマの中では25歳の役。
これは時間を遡ることのできる不思議な時計を持っていてそれを使うと少しずつ老けていってしまうという副作用があるという設定だから多少無理があってもどうにか辻褄が合う。
二人のシーンには違和感があったけど、まぁ百歩譲って……見てる感じでしたね。
で、物語の内容的に父親を救うために時間を遡る事を繰り返してしまった主人公が70歳の老婆にある日突然になってしまう。
内容はとってもファンタジーなのかと思いきや、実は彼女はアルツハイマーを患った正真正銘の老婆だった。
彼女の脳内のなかで起こった亡くなってしまった夫との思い出が作り出した切ない物語だった。
まぁ、最終回直前までネタばらしはなかったけど……
最後は親子の感情とか結構切なかったですね。
気になったのは時代考証。彼女が若かった頃の時代考証が少しずさんだったかなぁ。
彼女の青春時代は年齢的に考えると60年代から70年代。でも出てくる回りの物が日本の70年代の頃の代物が多かった。あの頃の韓国の庶民的な生活感がなくて少し違うかなぁと思いましたね。
こういうところに嘘の反日歴史教育の弊害が出てる気がしますね。
韓国の歴史はファンタジーだから😅今のドラマ制作している人たちが教えられた歴史を基準に時代考証したんだろうなぁと思ってしまいました。
まぁ、残念なところは沢山あったけど……
それでも主人公がずっと夫の事を愛していたのがすごく伝わったし、最後に人生が終わる瞬間に亡くなった夫が迎えに来るシーンは涙が止まりませんでしたね。
全体的には胸が熱くなるドラマでした。
しかし、このドラマはナム・ジュヒョクさんの優しい面差しが全てを導いた気がしました。
本当に彼は優しい顔をしている。……