ここまで3回にわたって繰り返し、この言霊学の基本について説明させていただきましたので、これからは直に今回のテーマに入ってゆこうと思います。
※ヲシテ - Wikipedia をご参照ください。
今回は、ナ行ですが、これはどういう父音を持っているかというと、縦と横の二つの棒が交わった十字です。
これについても解釈者によって大分解釈が異なるようですが、今回も、自分なりの解釈(実践形而上学的解釈)を述べたいと思います。
母音に縦と横の二つの棒が交わっている十字を、私は、このあなたのうちに結ばれるものと捉えます。
カ行で、私は縦の棒は天と地とを繋ぐものと解しました。
さらにここに横棒を交えることで、あなたのうちで天と地とが結ばれるのです。
すなわち、
自身を分ち開く処のものに生きるあなたは、また、第一に、自身のうちに天と地を結ぶ処のものを受け止める<ナの魂>と、
第二に、自身のうちに天と地を結ぶ処のものに自身を毀ち<ニの魂>、
第三に、自身のうちに天と地を結ぶ処のものを生き始め<ヌの魂>、
第四に、定めなく自身のうちに天と地を結ぶ処のものを生き<ネの魂>、
第五に、自身のうちに天と地を結ぶ処のものを生きた<ノの魂>のです。
名というものについて、ちょっとふざけてみようと思います。
名(ナ)がな(ナ)かったとき、あなたは何(ナニ)ものでもな(ナ)かった。
しかし、名(ナ)を持つことで、あなたは何(ナニ)かを担(ニナ)って生きるものとな(ナ)った。
あなたは、あなたでな(ナ)ければな(ナ)らな(ナ)い、何(ナニ)かを生きるために(ニ)、あなたという名(ナ)を与えられているのです。
なければ、ならない、なに、にな
いろいろな処に、ナ行が入ってくるわけですが、これらについては、後に考察してみたいと思います。
いろいろな語(古語)の言霊について考えること、じつは、それが一番やろうとしていることで、今はそこに入るための基礎固めをやっているところなのです。
次回は、父音のマ行について取り上げます。
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