同胞たる、おっとりとした頬を求めて! -63ページ目

同胞たる、おっとりとした頬を求めて!

世界とは、貴方について書かれた書物である。

ひきつづいて、ヲシテ神代文字を通して、言霊についての自分の妄想を話して行こうと思います。

 

ここまでのところのおさらいですが、

ヲシテ文字は通常用いられる意味とは若干異なり、母音、父音、子音から成り、

 

ヲシテ - Wikipedia をご参照ください。

 

五十音表で「あいうえお」の母音に対し、「あかさたなはまやらわ」の父音が対応し、この二つが掛け合わされてじっさいの文字が作られている(子音)と説明しました。

現代のわたしたちが使う平仮名では、二つの音が掛け合わされたようにはなっていません。漢字を崩したものが元に作られています。

これがヲシテ文字の最大の特長で、またこのような特長を持つからこそ、言霊が明確になってくるのです。

すなわち、母音部分は、ある言霊の状態の移り変わりを表し、父音部分は、さまざまな言霊の性格を表しているのです。

 

母音は古代の五行思想に基づき、

第一に、なにものでもない、このものである<空の>自分。

第二に、なにものであろうとして、なにものでもない、この自分を毀つ<風の>自分。

第三に、なにものかを生き始める<火の>自分。

第四に、なにものかを生きる、なにものかになりつつある<水の>自分。

第五に、なにものかを生きた、なにものかになった<土の>自分。

 

を表しています。

 

さて、ここまでア行、カ行の言霊とつづけて話してきましたが、今回は、ハ行についてです。

あなたは、次はサ行ではないかと思われたかもしれません。現代の私たちは、五十音順というと、アカサタナハマヤラワということになりますが、ホツマツタヱを成しているヲシテの五十音の順はそれとは異なり、アカハナマタラサヤワとなります。

これは、ホツマツタヱが大事にしている「アワの歌」の歌詞に基づくもので、この語順は意味があるのです。これについては、このブログでは取り上げません。あくまでヲシテという神代文字に対してのみ述べたいと思います。
 
さて、ハ行はどういう父音を持っているかというと、二つの縦棒です。
これがなにを表しているかは解釈者によって大分異なるようです。
ここでは、自分なりの解釈(実践形而上学的解釈)を施そうと思います。
 
母音に二つの縦棒があるのを、私は、あるものが左右に開かれる処のものに解釈します。これは、この行の言霊が、放つのハ、開くのヒ、太陽のヒ、炎のホに対応するからです。
 
すなわち、
天と地とを繋ぎとめるものを生きるあなたは、また、第一に、自身を分ち開く処のものを受け止める<ハの魂>と、
第二に、自身を分ち開く処のものに自分を毀ち<ヒの魂>、
第三に、自身を分ち開く処のものを生き始め<フの魂>、
第四に、自身を分ち開く処のものを生きつつ<ヘの魂>、
第五に、自身を分ち開く処のものを生きた<ホの魂>のです。
 
太陽や炎を見つめるときのなにか不思議な感覚は、このことなのではないか。
太陽も入れて、火には、なにものかを分ち開く力がありそうです。
 
 
また古代の人の心を勝手に想像したいと思います。それを信じるかどうかはあなたの心のままに。
 
太陽を目の当たりにして、そこに自身を分ち開く「は」の魂を受け留めたあなたは、
そこから毀たれてくる「ひ」(火,日)を通して、自身を分ち開く処のものに毀つと、
「ふ」を通して、自身を分ち開く処のものに生き始め、
「へ」を通して、自身を分ち開く処のものを定めなく生きつつ、
「ほ」(炎)を通して、自身を分ち開く処のものに生きたのです。
 

次回は、父音のナ行について取り上げます。

 


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