あかし。明かるむ命~実践形而上学的言霊学13 | 同胞たる、おっとりとした頬を求めて!

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世界とは、貴方について書かれた書物である。

今回は「あかし」を取り上げます。

 

ヲシテ - Wikipedia をご参照ください。

 

古語辞典を引くと「あかし」は、「明るくする」の意で、「寝ずに夜を過ごして、夜が明ける。」「火を明るくする。」「隠し事を打ち明ける。」「分からないことを明らかにする。」とあります。

「あかし」を文法の第一規則に照らしてこの言霊を解釈すると以下のようになります。
「なにものかを生きるあなたは、自分自身を天と繋ぎ、隈なくあなた自身を毀つ処のものに充ち足らせているのである。」

また、文法の第二規則に照らせば、
「天はなにものかを生きる処のものに、あなたを天と地を繋ぎ、地の隈なくに天自身を毀つ処のものに行き渡らせているのである。」

あなたは、なにを言っているのか分からないかもしれません。
しかし、そこはどうか想像をたくましくしてください。

夜明けというものを想像してみてください。
夜は、あなたがこの世界と未分化な状態です。
それは死と似たようなものかもしれません。
眠りは死の疑似体験のようなもので、そこでは肉体はなく、ただ意識だけがあります。
あなたは、ただ意識としてだけ、この世界にあるのです。
目覚めは、意識としてだけだったあなたが、肉体を持ってこの世界に現れることです。
ところで肉体とはなんだと、あなたは考えますか。
意識だけだったあなたは、この世界とは実際、なにもかかわりを持つことがありません。
肉体を与えられることで、あなたはこの世界とかかわることになったのです。
夜明けとは、意識だけだったあなたが、肉体を通して、この世界とかかわりを持つようになるということなのです。

あなたに与えられた肉体は、この世界とかかわりを持つもの。夜の間、与えられていなかったもの。肉体とは、この世界とかかわり、生きるためにまとう光なのです。

あなたは、目覚めとともに意識だけだった自分自身を毀ち、すみずみまでこの世界とかかわることができる肉体を持った命であるものに生まれ変わったのです。



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