第7回 あるがままのものに現わされている | 同胞たる、おっとりとした頬を求めて!

同胞たる、おっとりとした頬を求めて!

世界とは、貴方について書かれた書物である。

アリストテレスの「形而上学」の用語集の4番目はフィシス(ピュシス)です。
 
 
この反対語のノモスが「人為」の意味に対し、「自然」「本来」の意味で、これを現実のあなたの生に表すなら、「よそおわぬ、あるがままのもの」の意味で捉えられます。
 
 
あなたは、よそおわぬ、あるがままのものに現わされている。
 
 
しかし、必ずしもあなたが、よそおわぬ、あるがままのものを生きているかどうかは別です。
 
 
あなたは、本来の自分でなく、他から作られたものを生きていることが多いと感じているかもしれません。
 
 
他者との関わりの中で生きるあなたは、他から作られたものに、あなたが多く生きられるからです。
 
 
また、他との関わりの中にあるあなたこそ、本来のあなたが生きる自分とさえ思うでしょう。
 
 
しかし、それはあくまで他から生きられた自分であって、あなたは、他から生きられる自分ではない、あなただけが生きる自分を生きなくてはならないのです。
 
 
それは、あなたの核である自分です。
 
 
自分の中に核たるものがあることで、あなたは、自分を保ちながら、他と関わることができるのです。
 
 
あなたを現しているものは、あなたが、他からつくられぬ、本来のあるがままの自分を生きることを求めているのです。
 
 
 
 

このブログを考えている間に、ようやくにして、自分が考えるもの、形而上詩ともいうべきものが完成の日を見ました。
 

これを最初のものとして、次々と手がけ、世に問うてゆきたいと願っています。
 
 
 

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