今回より、100回にわたってブログで掲載した「互いに対等なものどうしを生き合う」に基づく、全7章から成る小説の構想を述べていこうと思っています。
第一回の今回は、第1章「あらかじめなる女」(仮題)の第1節として、「あらかじめ熱く創られている」がテーマです。
ここに一人の、とても求めてやまない女性がいます。
ついこの間、恋人の浮気がきっかけでその恋人と大喧嘩して別れたばかりで、自分の空隙を埋めてくれる人を今とても求めているのです。
人をとても求めてやまない思い。それは、孤独に深く根ざしたものと言えます。
孤独が、自分を創っている。
それは、また魂の病とも名づけられるかもしれない。
誰もが持っている病。それが魂の病です。
この病から誰も逃れ出ることはできません。
孤独という病があるからこそ、人は人を求めるのです。
孤独こそ、あなたを創っている創造主なのです。
恋人と別れたばかりの彼女は、まさに孤独という病を生きているのです。
寂しい、苦しい、切ない・・・そんな思いが、あなたを創っている。
そして、そこから、あなたの熱い思いもまた立ち上がってくるのです。
心機一転、新しい人生を始めよう。
新しい人生を始めるために、新しい人との出会わなければならない。
そうして、彼女は、あるサイトで知り合った、名前もどこに住んでいるのかも知らない、とある男性に賭けてみることにするのです。
と、この続きは、また次回をお楽しみください(連続ドラマ風に(笑))。
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