十数年ぶりのケーキ店 | 同胞たる、おっとりとした頬を求めて!

同胞たる、おっとりとした頬を求めて!

世界とは、貴方について書かれた書物である。

 じつを言うと、今度引っ越してきた土地は、12年前まで10年間住んでいた思い出の土地です。


 青春の土地といっていいと思います。


 とても愛着があった土地でしたが、どうしても越さなくてはならない事情ができて、12年間離れていました。


 この12年間に、街はかなり変わりました。


 でも、その中で変わらずにいる店なんか見つけたりすると、ほっとします。


 とくにお気に入りのケーキ屋というのがあって、その店のことは、ときおり思い出していました。


 今日、ほんとに12年ぶりにその店に行ってみました。


 店は以前とは違う場所にありましたが、中にはいって、以前と同じ店の人を見つけ、クッキーをかごに入れてレジに持ってゆくと、店の女性は、「なんか、顔に覚えがある」とニコリとしたので、「もう十何年ぶりかです」と答えると、女性も「そうだと思いました」と嬉しそうな顔。


 12年ぶりなのに、自分の顔を覚えてくれていたことに驚き、また嬉しく思い、「お帰り」となんだか言われているような気がして、照れ笑い。


 「また、いらしてください」という女性に、「また、ひいきにしよう」と、店を後にしたのでした。


 ケーキの名店というのは情報誌などでよく取り上げられるけど、この店が紹介されたことは、自分が知るかぎりない。


 でも、自分と自分の家族は、この店が一番だといまだに思っています。


 どんなに評判の店のケーキを食べても、「あ、あそこには劣るな」というのが、わたしとわたしの家族の口癖です。


 これからも、人に知られぬ、隠れ名店を通して欲しいなと、勝手に思っています。



 この土地は思索を兼ねた散歩をする場所に事欠かないのがいいところです。




 最後に、フォトスケッチをお送りします。



同胞たる、おっとりとした頬を求めて!


ここは、「野鳥の森」と名づけられていて、自宅に近くて、よく散歩に来ていた場所です。


同胞たる、おっとりとした頬を求めて!



 12年たった今も変わらないのが嬉しいです。ここで、よく思索に耽ったりしていました。



同胞たる、おっとりとした頬を求めて!





同胞たる、おっとりとした頬を求めて!


地面に散り敷いている枯葉に、秋の深まりを感じます。


同胞たる、おっとりとした頬を求めて!



同胞たる、おっとりとした頬を求めて!


ここは、玉川上水をはさんで対岸を眺めたところ。玉川上水で、ここがどこかはおよそ察しがつくかな(笑)。


同胞たる、おっとりとした頬を求めて!


左側が玉川上水、右側は浄水場です。


同胞たる、おっとりとした頬を求めて!



浄水場の土手の上になんの木か、印象的だったので写真に撮りました。ひとり空に向かって立つ。。。


同胞たる、おっとりとした頬を求めて!



こちらは、現在の自宅近くの風景です。黄葉したイチョウが目に鮮やかに眩しく輝いています。写真ではそれがうまく伝えられないのが残念です。