さらに補足の補足として、図について述べさせていただきます。
今のままでいい、自分を超えず生きる、というのには、一つ危険な落とし穴があります。
ありのままの自分を受け容れて生きようとする人には、このビジョンが見えているかもしれません。
しかし、わたしたちは、この世界から切り離されて、自分たちがこれが世界だと名づけるものを生きてきたのです。
わたしたちが世界と呼んでいるものとは、ねつ造された世界です。
わたしたちは、誰も少なからず、このねつ造された世界を生かされているのです。
よって、貴方が今のままでいいと考えている貴方が、本当に貴方自身であるかを考えなくてはならないでしょう。
この疑いに対抗するものが、互いに対等な世界です。
この、互いに対等なものどうしから満ち足らされてみる。
それが、貴方が貴方本来を生きることだと、わたしは考えます。
貴方は、互いに対等なものどうしから満たされることで、貴方本来の自分を生きるのです。
そして、互いに対等なものどうしから満たされることを通して、貴方は、世界と一つであった貴方自身に回帰するのです。



