私たちはまた、私たちの代表に、私たちの運命を委ねてしまいましたね。
消費税率引き上げ、大飯原発の再稼働決定、電気料金値上げ(こちらは独占的民間企業の事柄ですが)。。。
私たちはこれを民主主義として受け入れようとしています。
しかし、ほんとうに民主主義なのか。そもそも民主主義とはなんなのか。
国民不在といわれて久しく、ずっと私たちは疑問に抱きながら、日々暮らしているのです。
かつてチャーチルだったか、民主主義は政治のスピード性といった点などで歴史的にもっともダメな政体だが、これ以上民意を反映したものはないという点で歴史的にもっとも最高のもの、というような意味のことを言っています。
しかし、それで、ダメなところはあっても、これに代わるものはないのだから、今の民主主義でいい、と本当に思っていいのでしょうか。
たんに、今の民主主義に代わるものが思いつかないというだけなのではないでしょうか。
私たちはよくよく考えてみるべきです。
本当に今の民主主義でいいのか、どうかを。
それは、昔に帰れとか言っているのではまったくありません。
今の民主主義よりももっといい政治システムを創造することはできないのか、と言っているのです。
ヒントは、すでにあります。
インターネットが、私たちに新しい政治システムへのヒントを提供してくれています。
単刀直入に結論をいえば、私たちの代表である政治家に代わる、私たち自身が政治の主体となる国民会議の創造です。
ただ、この国民会議は、国の枠を越えて、世界につながってゆきます。
世界人民会議という呼び名の方がふさわしいかもしれません。
たとえは悪いですが、オウム真理教は、自分たちで国家組織を作っていましたね。
彼らは、自分たちこそ国家になるという、幻想にとりつかれて、犯罪史上稀にみる極悪事件を引き起こしたのでした。
しかし、そこには、いまの政治に代わるものを作り出したいという情念のようなものが隠されているのではないでしょうか。
政治というと、なにか政治力学のようなことを思うかもしれません。
私たちは、いやというほど、国民不在の政治の駆け引きというものを見させられてきました。
しかし政治とは、私たちの生活そのものを考え、具体化するということです。
私たちは、インターネットなどを通じて私たちの生活について議論を深めることで、私たちの代表である政治家に対する圧力にすることができます。
インターネット以前にも草の根的な活動というものはあります。
しかし、インターネットがさらに草の根運動をより大きなものに変えてゆくでしょう。
今日、電子掲示板などで、政治について意見をたたかわせるのも日常茶飯になりつつあります。
地盤はもうすでにできています。
あとは、私たちがどう動くかだけです。
私たちの代表者による政治にかわる、世界人民会議を創出しましょう。