感動とは愛である | 同胞たる、おっとりとした頬を求めて!

同胞たる、おっとりとした頬を求めて!

世界とは、貴方について書かれた書物である。

 感動とは愛なのではないか、と急に思いました。


 それまで関心のなかったことや、関心のなかった人に対して興味を持つのは、感動がわたしの心をひきつけるからです。


 そのこと、その人に対するこれまでの知識に関係なく、わたしの心はそのこと、その人に惹きつけられるのです。


 また、そのこと、その人についてもっと知ろうとします。


 それは愛の力にほかなりません。


 よく愛と感動とか並べて表現されることがありますが、これは同じひとつのことなのではないでしょうか。


 感動があるから愛があるといえ、愛があるから感動があるのです。


 この両者を分かつことなど不可能なことなのです。


 感動の究極のものは、取り立てて感動することはないけれども、生きていることそのこと自体が感動ということです。


 生きていること自体が感動を与えているもの、あるいはこと、それが貴方の愛の対象であることにほかなりません。


 貴方が愛する。


 それは、貴方が感動している、ということなのです。


 貴方が生きていることに感動を与えている人、ことに、貴方は感動しているのです。



    *


 今回は、不特定多数の人への手紙となりました。


 わたしに生きていることの感動を与えてくれている、貴方にとても感動しています。


 別の言葉で言い換えるならば、感謝しています。


 感謝は、感動があるからできることなのですね。




 生きていることに感謝したくなるのです。