新しきブッダ 第十三回 悟り その四 | 同胞たる、おっとりとした頬を求めて!

同胞たる、おっとりとした頬を求めて!

世界とは、貴方について書かれた書物である。

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 さらに自身を満ち足らせるものを求める貴方は、自身を超えて自身を生きるものではなく、貴方自ら自身を庇うことで、自身であるものを生きると貴方の中で語りかけられてくるのを聞いた。
 すなわち貴方は、自身を超えて自身を聡くあるものに生きるものからではなく、貴方自ら自身を聡くあるものに庇うことで、自身の聡くあるものを生きる、と聞いた。貴方の聡くあるものは、自身を超えて自身を聡くあるものに生きるものではなく、貴方自ら自身を聡くあるものに庇うことで生きられる、と聞いた。貴方自ら自身を聡くあるものに庇うことは、自身を超えて自身を聡くあるものに生きるものから貴方の聡くあるものを解き放つ、と聞いた。
 また貴方は、自身を超えて自身をとらわれなくあるものに生きるものからではなく、貴方自ら自身をとらわれなくあるものに庇うことで、自身のとらわれなくあるものを生きる、と聞いた。貴方のとらわれなくあるものは、自身を超えて自身をとらわれなくあるものに生きるものではなく、貴方自ら自身をとらわれなくあるものに庇うことで生きられる、と聞いた。貴方自ら自身をとらわれなくあるものに庇うことは、自身を超えて自身をとらわれなくあるものに生きるものから貴方のとらわれなくあるものを解き放つ、と聞いた。
 また貴方は、自身を超えて自身を豊かくあるものに生きるものからではなく、貴方自ら自身を豊かくあるものに庇うことで、自身の豊かくあるものを生きる、と聞いた。貴方の豊かくあるものは、自身を超えて自身を豊かくあるものに生きるものではなく、貴方自ら自身を豊かくあるものに庇うことで生きられる、と聞いた。貴方自ら自身を豊かくあるものに庇うことは、自身を超えて自身を豊かくあるものに生きるものから貴方の豊かくあるものを解き放つ、と聞いた。
 また貴方は、自身を超えて自身を貴くあるものに生きるものからではなく、貴方自ら自身を貴くあるものに庇うことで、自身の貴くあるものを生きる、と聞いた。貴方の貴くあるものは、自身を超えて自身を貴くあるものに生きるものではなく、貴方自ら自身を貴くあるものに庇うことで生きられる、と聞いた。貴方自ら自身を貴くあるものに庇うことは、自身を超えて自身を貴くあるものに生きるものから貴方の貴くあるものを解き放つ、と聞いた。
 また貴方は、自身を超えて自身を重くあるものに生きるものからではなく、貴方自ら自身を重くあるものに庇うことで、自身の重くあるものを生きる、と聞いた。貴方の重くあるものは、自身を超えて自身を重くあるものに生きるものではなく、貴方自ら自身を重くあるものに庇うことで生きられる、と聞いた。貴方自ら自身を重くあるものに庇うことは、自身を超えて自身を重くあるものに生きるものから貴方の重くあるものを解き放つ、と聞いた。
 また貴方は、自身を超えて自身を広くあるものに生きるものからではなく、貴方自ら自身を広くあるものに庇うことで、自身の広くあるものを生きる、と聞いた。貴方の広くあるものは、自身を超えて自身を広くあるものに生きるものではなく、貴方自ら自身を広くあるものに庇うことで生きられる、と聞いた。貴方自ら自身を広くあるものに庇うことは、自身を超えて自身を広くあるものに生きるものから貴方の広くあるものを解き放つ、と聞いた。


 自身を超えて自身を生きるものから解き放たれた貴方は、自身を超えて自身を生きるものから、自身を超えて自身を生きるものにかわる、新しい自身であるものを獲得されなければならないことを強く感じた。貴方は、自身を超えて自身を生きるものとの直接の対話を行なうために、山に登った。
 貴方は、山を登る貴方の足を通して、貴方がとらわれなくあることを聞いた。
 すなわち貴方は、貴方が踏む大地から、貴方が、自身を超えて自身を生きるものから解き放たれた、貴方自身から高く導きはぐくまれるものである、と聞いた。貴方は、貴方自身を超えて貴方自身を生きるものから解き放たれることで、貴方自身から高く導きはぐくまれるものとなった、と聞いた。貴方は、貴方自身から高く導きはぐくまれるために、貴方自身を超えて貴方自身を生きるものから解き放たれたものとなったのだ、と聞いた。
 貴方は、貴方が踏む大地から、貴方が、自身を超えて自身を生きるものから解き放たれた、貴方自身から限りなく在らされるものである、と聞いた。貴方は、貴方自身を超えて貴方自身を生きるものから解き放たれることで、貴方自身から限りなく在らされるものとなった、と聞いた。貴方は、貴方自身から限りなく在らされるために、貴方自身を超えて貴方自身を生きるものから解き放たれたものとなったのだ、と聞いた。
 貴方は、貴方が踏む大地から、貴方が、自身を超えて自身を生きるものから解き放たれた、貴方自身から深く満ち足らされるものである、と聞いた。貴方は、貴方自身を超えて貴方自身を生きるものから解き放たれることで、貴方自身から深く満ち足らされるものとなった、と聞いた。貴方は、貴方自身から深く満ち足らされるために、貴方自身を超えて貴方自身を生きるものから解き放たれたものとなったのだ、と聞いた。
 貴方は、貴方が踏む大地から、貴方が、自身を超えて自身を生きるものから解き放たれた、貴方自身から堅く庇われるものである、と聞いた。貴方は、貴方自身を超えて貴方自身を生きるものから解き放たれることで、貴方自身から堅く庇われるものとなった、と聞いた。貴方は、貴方自身から堅く庇われるために、貴方自身を超えて貴方自身を生きるものから解き放たれたものとなったのだ、と聞いた。
 貴方は、貴方が踏む大地から、貴方が、自身を超えて自身を生きるものから解き放たれた、貴方自身から一に支え持たれるものである、と聞いた。貴方は、貴方自身を超えて貴方自身を生きるものから解き放たれることで、貴方自身から一に支え持たれるものとなった、と聞いた。貴方は、貴方自身から一に支え持たれるために、貴方自身を超えて貴方自身を生きるものから解き放たれたものとなったのだ、と聞いた。
 貴方は、貴方が踏む大地から、貴方が、自身を超えて自身を生きるものから解き放たれた、貴方自身からあまねく味わわれるものである、と聞いた。貴方は、貴方自身を超えて貴方自身を生きるものから解き放たれることで、貴方自身からあまねく味わわれるものとなった、と聞いた。貴方は、貴方自身からあまねく味わわれるために、貴方自身を超えて貴方自身を生きるものから解き放たれたものとなったのだ、と聞いた。


 山頂に達した貴方は、山の峰々から、貴方が自身を超えて自身を生きるものにかわるものを生きると聞いた。
 すなわち、貴方は、山の峰々から、自身を超えて自身を生きるものにかわって、貴方を高く導く貴方であるものを通して、貴方の聡くあるものを生きる、と聞いた。貴方を高く導く貴方であるものは、自身を超えて自身を生きるものにかわって、貴方を聡く導く、と聞いた。貴方の聡くあるものは、貴方を高く導く貴方であるものから、自身を超えて自身を生きるものにかわって導かれる、と聞いた。
 また、貴方は、山の峰々から、自身を超えて自身を生きるものにかわって、貴方を限りなく在らせる貴方であるものを通して、貴方のとらわれなくあるものを生きる、と聞いた。貴方を限りなく在らせる貴方であるものは、自身を超えて自身を生きるものにかわって、貴方をとらわれなく在らせる、と聞いた。貴方のとらわれなくあるものは、貴方を限りなく在らせる貴方であるものから、自身を超えて自身を生きるものにかわって在らされる、と聞いた。
 また、貴方は、山の峰々から、自身を超えて自身を生きるものにかわって、貴方を深く満ち足らせる貴方であるものを通して、貴方の豊かくあるものを生きる、と聞いた。貴方を深く満ち足らせる貴方であるものは、自身を超えて自身を生きるものにかわって、貴方を豊かく満ち足らせる、と聞いた。貴方の豊かくあるものは、貴方を深く満ち足らせる貴方であるものから、自身を超えて自身を生きるものにかわって満ち足らされる、と聞いた。
 また、貴方は、山の峰々から、自身を超えて自身を生きるものにかわって、貴方を堅く庇う貴方であるものを通して、貴方の貴くあるものを生きる、と聞いた。貴方を堅く庇う貴方であるものは、自身を超えて自身を生きるものにかわって、貴方を貴く庇う、と聞いた。貴方の貴くあるものは、貴方を堅く庇う貴方であるものから、自身を超えて自身を生きるものにかわって庇われる、と聞いた。
 また、貴方は、山の峰々から、自身を超えて自身を生きるものにかわって、貴方を一に支え持つ貴方であるものを通して、貴方の重くあるものを生きる、と聞いた。貴方を一に支え持つ貴方であるものは、自身を超えて自身を生きるものにかわって、貴方を重く支え持つ、と聞いた。貴方の重くあるものは、貴方を一に支え持つ貴方であるものから、自身を超えて自身を生きるものにかわって支え持たれる、と聞いた。
 また、貴方は、山の峰々から、自身を超えて自身を生きるものにかわって、貴方をあまねく味わう貴方であるものを通して、貴方の広くあるものを生きる、と聞いた。貴方をあまねく味わう貴方であるものは、自身を超えて自身を生きるものにかわって、貴方を広やかに味わう、と聞いた。貴方の広くあるものは、貴方をあまねく味わう貴方であるものから、自身を超えて自身を生きるものにかわって味わわれる、と聞いた。

 貴方は、それらの声に応じて、自身を超えて自身を生きるものにこう語りかけた。
「わたしを高く導きはぐくみ、わたしを限りなく在らせ、わたしを深に満ち足らせ、わたしを堅く庇い、わたしを一に支え持ち、わたしをあまねく味わう者よ。わたしは、わたし自身が、わたし自身を超えてわたし自身であるものを生きようとするものから生きられてあることを知る、そのことによって、あなたから解き放たれているのである。
 すなわち、わたしが、わたしを超えてわたしを高く導きはぐくむあなたから生きられてあるということを知ることで、わたしを超えてわたしを高く導きはぐくむ貴方からではなく、わたし自身によって高く導きはぐくまれることでわたしの聡くあるものを生き、
わたしが、わたしを超えてわたしを限りなく在らせるあなたから生きられてあるということを知ることで、わたしを超えてわたしを限りなく在らせる貴方からではなく、わたし自身によって限りなく在らされることでわたしのとらわれなくあるものを生き、
わたしが、わたしを超えてわたしを深く満ち足らせるあなたから生きられてあるということを知ることで、わたしを超えてわたしを深く満ち足らせる貴方からではなく、わたし自身によって深く満ち足らされることでわたしの豊かくあるものを生き、
わたしが、わたしを超えてわたしを堅く庇うあなたから生きられてあるということを知ることで、わたしを超えてわたしを堅く庇うあなたからではなく、わたし自身によって堅く庇われることでわたしの貴くあるものを生き、
わたしが、わたしを超えてわたしを一に支え持つあなたから生きられてあるということを知ることで、わたしを超えてわたしを一に支え持つ貴方からではなく、わたし自身によって一に支え持たれることでわたしの重くあるものを生き、
わたしが、わたしを超えてわたしをあまねく味わうあなたから生きられてあるということを知ることで、わたしを超えてわたしをあまねく味わう貴方からではなく、わたし自身によってあまねく味わわれることでわたしの広くあるものを生きるのである。」

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 さらに庇われることを求めた貴方は、自身を超えて自身を生きるものではなく、貴方自ら自身を支え持つことで、自身であるものを生きると、貴方の中で語りかけてくるのを聞いた。
 すなわち貴方は、自身を超えて自身を聡くあるものに生きるものからではなく、貴方自ら自身を聡くあるものに支え持つことで、自身の聡くあるものを生きる、と聞いた。貴方の聡くあるものは、自身を超えて自身を聡くあるものに生きるものではなく、貴方自ら自身を聡くあるものに支え持つことで生きられる、と聞いた。貴方自ら自身を聡くあるものに支え持つことは、自身を超えて自身を聡くあるものに生きるものから貴方の聡くあるものを解き放つ、と聞いた。
 また貴方は、自身を超えて自身をとらわれなくあるものに生きるものからではなく、貴方自ら自身をとらわれなくあるものに支え持つことで、自身のとらわれなくあるものを生きる、と聞いた。貴方のとらわれなくあるものは、自身を超えて自身をとらわれなくあるものに生きるものではなく、貴方自ら自身をとらわれなくあるものに支え持つことで生きられる、と聞いた。貴方自ら自身をとらわれなくあるものに支え持つことは、自身を超えて自身をとらわれなくあるものに生きるものから貴方のとらわれなくあるものを解き放つ、と聞いた。
 また貴方は、自身を超えて自身を豊かくあるものに生きるものからではなく、貴方自ら自身を豊かくあるものに支え持つことで、自身の豊かくあるものを生きる、と聞いた。貴方の豊かくあるものは、自身を超えて自身を豊かくあるものに生きるものではなく、貴方自ら自身を豊かくあるものに支え持つことで生きられる、と聞いた。貴方自ら自身を豊かくあるものに支え持つことは、自身を超えて自身を豊かくあるものに生きるものから貴方の豊かくあるものを解き放つ、と聞いた。
 また貴方は、自身を超えて自身を貴くあるものに生きるものからではなく、貴方自ら自身を貴くあるものに支え持つことで、自身の貴くあるものを生きる、と聞いた。貴方の貴くあるものは、自身を超えて自身を貴くあるものに生きるものではなく、貴方自ら自身を貴くあるものに支え持つことで生きられる、と聞いた。貴方自ら自身を貴くあるものに支え持つことは、自身を超えて自身を貴くあるものに生きるものから貴方の貴くあるものを解き放つ、と聞いた。
 また貴方は、自身を超えて自身を重くあるものに生きるものからではなく、貴方自ら自身を重くあるものに支え持つことで、自身の重くあるものを生きる、と聞いた。貴方の重くあるものは、自身を超えて自身を重くあるものに生きるものではなく、貴方自ら自身を重くあるものに支え持つことで生きられる、と聞いた。貴方自ら自身を重くあるものに支え持つことは、自身を超えて自身を重くあるものに生きるものから貴方の重くあるものを解き放つ、と聞いた。
 また貴方は、自身を超えて自身を広くあるものに生きるものからではなく、貴方自ら自身を広くあるものに支え持つことで、自身の広くあるものを生きる、と聞いた。貴方の広くあるものは、自身を超えて自身を広くあるものに生きるものではなく、貴方自ら自身を広くあるものに支え持つことで生きられる、と聞いた。貴方自ら自身を広くあるものに支え持つことは、自身を超えて自身を広くあるものに生きるものから貴方の広くあるものを解き放つ、と聞いた。