タイトルを見ただけですと、少しこわいですが、今日は、授乳中にママの乳首が切れてしまった時の対処法を書きたいと思います
そもそも、乳首が切れる原因とは・・・
母乳育児をはじめてすぐの場合
赤ちゃんが小さなお口でおっぱいをくわえるのに、まだ慣れていないため、乳輪の部分からしっかりくわえられず、先っぽの方だけをくわえて、吸っているため。
ママも授乳になれていないので、赤ちゃんを上手に抱っこして、おっぱいをくわえさせることができていないため赤ちゃんが乳首をひっぱったりするため。
乳首を清浄綿で拭きすぎのため。
赤ちゃんの歯が生えてからの場合
おっぱいを噛まれるため。
(噛む理由ママのおっぱいがいつもと違う味・ママの食べた物がおっぱいの味に影響するので、赤ちゃんには美味しくない味・おっぱいが詰まりかけているので吸い辛い・歯が生えかけてきて、むずがゆい・ママがおしゃべりをしたり携帯をしたりして、適当に授乳をしている時などです)
赤ちゃんがおっぱいをくわえる方向がいつも同じで、おっぱいの同じ場所に歯があたり、すれるため。
おっぱいがつまってしまいスムーズに出ないので、赤ちゃんが強く吸いつくため。
(授乳初期も乳管の開通がちゃんとできていないと同じようなことがおこります。)
上記の原因含め、おっぱいが切れてしまった時の対処法としては・・・
おっぱいの開通がちゃんとできていなかったり、つまってきてしまったら、助産師さんに乳管開通マッサージ
をしてもらうのがベストだと思います(その際に、赤ちゃんが多少なめても大丈夫な軟膏などもらえます)
授乳をする時は、色々な抱き方で授乳しましょう(横抱き・縦抱き・添い寝で授乳・フットボール抱きなど)
私も、初期の頃ですが、自分の楽な抱っこの方法ばかりで授乳していましたら、切れてしまいました
フットボール抱きは、横脇に抱えて飲ませるやり方で、授乳クッションやまくらなどがあるとやりやすいですよ
赤ちゃんの寝ている高さが下過ぎると、ママの乳首がひっぱられる上に、猫背になり、肩こりもひどくなりますので、クッションやまくらを重ねた上に赤ちゃんを寝かせるなどして、ママの背すじがしっかり伸びている状態で授乳できるようにしましょう
腕で赤ちゃんの頭を支えての授乳は、けんしょう炎にもなりやすいので、少しでも楽に授乳の姿勢がとれる方法をさがしてみてくださいね
最初の頃は、赤ちゃんにおっぱいをくわえてもらった後に、ママが赤ちゃんの上くちびると下くちびるを軽くひっぱって、赤ちゃんの上下のくちびるで、乳輪をしっかりくわえてもらえるようにお手伝いしてあげましょう
授乳が終わったら、赤ちゃんのお口からスポンとおっぱいをひっぱって出さないでください
赤ちゃんがくわえたまま寝てしまった時などは、ママが指を赤ちゃんの口角からそっといれて、ゆっくりお口からおっぱいをはずしましょう(おっぱいをくわえたまま寝てしまった赤ちゃんは格別に可愛いですよ~)
ママがよほど汗だくでおっぱいが汚れていない限り、授乳前に清浄綿などでおっぱいを拭かなくても大丈夫です拭くことで、薬剤や乾燥からおっぱいが切れてしまいますので要注意です
私は、夏場の気になる時は(代謝が良いので、汗だくになってしまった時など)
水で濡らしたタオルなどで、軽く拭いて授乳したりしました。
これは、乳首がすれてしまった時や、切れてしまった時に、私は効果がありましたが、おっぱいを飲ませ終わった後、少し出ている母乳を乳首に塗ってあげます(助産師さんに教えていただきました)
私は、痛みにとても強い方なので、切れてしまった時は「いてて~」と言いながら、処方してもらった軟膏をぬりながら、授乳をしていましたが、どうしても切れてしまって、赤ちゃんにくわえさせるのが、辛い場合は、母乳外来のあるクリニックや、助産院で相談して、母乳育児が続けられる方法を一緒に考えてもらってください
ひとりで痛みと戦って、断乳のきっかけになってしまったり、赤ちゃんの楽しい授乳の時間が減ってしまうと、母乳量が少なくなってしまったりしますので、そうなる前に
お近くの母乳外来のある産院や助産院の探し方がわからない場合は、こちらのブログにコメントをくだされば、
お調べしてご連絡いたしますので
おっぱいの皮膚も段々と強くなってきますので(笑)辛いとしたら、最初だけです
母乳育児は、続ければ続けるほど、楽になっていくと私は思います
が、皆さんはどうですか~