今回のお話は
片づけのプロ、お医者さんの中でも
意見は割れているのですが
『片づけってマルチタスク。
だから難しいんです』
『発達障害の方は
苦手なんです』
と耳にしたことは
ありませんか？
マルチタスク苦手な私の
実体験としては・・・
片づけ整理収納作業は
マルチタスクではない
と言えます
ちょっと定義を確認します
マルチタスクは
同じ時間の進行の中で
２つ以上の作業を進めること
〇〇しながら△△する
お湯を沸かしながら
お湯が沸くまでにその脇で野菜を刻む
電話で会話を聞きながらも
手元ではメモを取る
話しを戻します
片づけ整理収納作業において
〇〇しながら△△する
はできないんです
自分の体は１つしかないので
作業は
１つしかできないからです
世の中マジョリティが
片づけ整理収納作業は
マルチタスクだ
というのであれば
整理収納作業は
シングルタスクに置き換えて
進めることができる
と言えます
ではなぜ？？
片づけがマルチタスクと
言われるのか？
発達障害の特性などで
頭の中の作業手順が
マルチタスク化
しているだけ
と思います
私は自分の頭の中が
ADHDそのものなので
よく分かるのですが
特性として頭の中が
本当にごちゃごちゃ
しますから
自分の意志に関係なく
あれもこれも思考になります
あ！そうだ！（思いつき）
あ！忘れてた！（思い出し）
あ！あれどうなの？！（心配・疑問）
これらが同時に吹き出していて
なおかつ
自分では止められないので
『リビングもやらなきゃ』
『玄関もやらなきゃ』
『あの服はもう捨てなきゃかな？！』
『あの靴は履いてないけど高かったから捨てられない・・・』
『捨てられないのはどうしたら？？』
『・・・どこから始めていいかわからない！』
となり
それぞれ別タスクなのに
同時解決、同時作業すると
頭の中に思わされてしまうから
ではないでしょうか？？
マルチタスクをこなしているようで
たくさんのシングルタスクの
実行、終了をして
タスク実行を瞬時に切り替え
している
その繰り返しが
片づけ整理収納作業
だからマルチタスク苦手な私も
できると思うんです
どうシングルタスク化して
整理収納作業をしているのか？
次回はそれをお話いたします！
お読みいただきありがとうございました
エミサポのえみりんこと
よこやまえみでした
