旅に出よう!
もしかしたら新たな出会いあるかもしれない…映画の『ホリディ』のように…
アラフォーにもなるのにいまだおひとりさまのエミリン。世の中は不公平でモテる人はモテまくり(結婚相手は結局ひとりに絞らないといけないのに)一方で全く異性が寄り付かない人もいる。
エミリンは後者の方で自分からアタックしても結局ダメ。そんなことを繰り返している。ほとほとそんなことに疲れてしまっているのですが、数年前の映画を観て旅に出たくなりました。
エミリンは案外旅行していないんですね。北海道だって行ったことないですし…近場の韓国だって行ったことない。なんせひとりものですから、一緒に行く相手がいない…女友達と旅行したこともあるけど負け犬同士が旅行しても「どうせ自分に合う男性なんかいないのよ」と酸っぱいブドウのキツネのような話になってしまうか仕事の話になってしまう。そんな会話をしてたってむなしいだけなのに。
だから今度はひとりで行こう!と決めたのです。
場所は映画と同じヨーロッパ。英国ではなくってドイツにしようかと思ってますが。鉄道を使って旅するの。時期はクリスマス前。カメラを持ってクリスマスマーケットを撮影するのです。
自分で飛行機、鉄道、ホテルを予約してオペラ鑑賞もしようかな?なんていろいろ考えるのです。「一人旅しようかな思っている」とアラフォー独身女性とランチのときに話したら「私も行きたい」なんて言い出したのです。
だけど結局「仕事があるから…」とメール返してきたんですけどね。ま、彼女は夜中まで仕事するような仕事人間ですから…ちょっとエミリンとは次元が違いますね。
ところでケイト・ウィンスレット扮するアイリスは同僚の男性に片思いをし失恋するのですが、まるで自分のことのように思えました。彼女は「自分のどこがいけなかったのだろう?」と自分を責めるのですが、結局は「自分に関心のない男性に恋をしてしまっただけ」と悟ります。ほんとそうなのです。
幸いエミリンの場合は彼女のように数年思い続けたのではなくここ2ヶ月ほどの話ですが…エミリンが急速に冷めたのは…彼がエミリンとは全く違うタイプの女性が好みと知ったからなのですが、早く知ってよかったのかもしれません。
ともかく今はひとり仕事のことも忘れて別世界に行きたい気分なのです。まだ8月ですけど…
今年のクリスマスはひとりヨーロッパで過ごすのもいいかなと。