トルネード | 独女のつぶやき…

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アラフォーエミリンのエッセイ

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 いつものことながら、男性と全然進展なく「終わって」しまうと思うことがあります。『やっぱりエミリンは魅力ないのね』って。

 エミリンは自分のことをいたって「フツーの女性」と信じているけれども、なぜか男性から縁遠い。容姿の問題もあるのでしょうが、世の中、エミリンよりも大柄な女性でも結婚している人は大勢いる。じゃあやっぱり性悪?

 そんなときあの柴門ふみのエッセイに「竜巻竜巻」について書かれてありました。

 [離婚・再婚を繰り返す女性がいる一方、まったく男性と縁遠い女性もいる。それは外見の美醜とはほとんど関係ない。強大なエネルギーを持つ竜巻女であるか、否か。人の良い男たちは、格好の餌食となる。奥ゆかしい,善良な大人の男女はこうしてますます結婚から遠ざかって行く。善良な男が竜巻女に吸い上げられて、善良な女は取り残される。やっかいなのは、吸い込まれた男たちの多くが竜巻女を恨んではいんいところだ。]

 エミリンは自分が「善良」と言うほどうぬぼれてはおりませんが、社会人としての常識は持ち合わせているし、性悪でもないと思います。だけど逆にそれが欠点で竜巻女う゛~ん。にパワーで圧倒されてしまっているのでしょう。

 彼女のいうように「なんであんな女性があんないい人と?」(もちろんその逆もありますが)というパターンはままある話。妹もそのようなことを言っていたことがありました。「(戦略で)子どもを作って結婚にこぎつけて…彼がかわいそう…」と。だけどその善良な彼は竜巻女とHエッチしてしまったわけで…「大丈夫だから!」とかなんとかそんな言葉を信じたのかしら?お人好し過ぎるわね。映画『阪急電車阪急8000系』の冒頭シーンもそんな話でしたよね。

 先週のことでしたが、例の彼が派手な女性と話をしているところを見かけました。エミリンよりは若い女性で職場とは思えないミニスカートデニムミニにレギンスをはいた茶髪のロングヘア茶髪

 『不釣り合いじゃない?』と思ったのですが、あの無口な(はず)の彼が話をしていたことに驚きました。エミリンとは仕事の話しかしないくせにというかプライベートのことは何を聞いてもはぐらかされたのですが、これは一体どういうこと?

 彼女ことは全然知らないので「竜巻女」なんてそんなことは言いません。前の職場のアラフォー独身男性もそうでしたが、真面目な彼はド派手(とは一緒だった職場の女性の談)に弄ばれて(貢がされ)捨てられました。彼女が自分に合う女性だったか判断できなかったんですかねぇ。

 地味で仕事人間に見えるエミリンには見向きもしない彼でしたが、前の職場の男性と同じようなことになるのかもしれません。

 それにしても終わった話なのに…女性と話をしているのを見ているだけでなんか心心が痛くなる…早く次の人を見つけなくっちゃ。