過去 | エミ、芸術か、宣言

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米澤慧美のブログです。





荷物を整理していたら、大学時代の思い出の品が出てきた。


元彼からの手紙。
在学中にやった芝居の脚本、アンケート、チラシ。



胸が詰まる。


確かに愛された記憶とか、楽しくて仕方なかった稽古、嫌で仕方なかった稽古、毎日不安だったり悩んだりしながら迎えた本番とか、鮮やかに蘇る。


わたしは基本モノをバンバン捨てる方で、思い出は頭の中!ってタイプなのだけど、それでも捨てられないものというのがある。



なんで過去はこうも歳を増す毎にキラキラしてしまうんだろう。



手紙を読み返して、どうしてあんなにも好きで、好かれていた人と、わたしは別れたんだろうと不思議に思った。



わたしはある日急に思い立ってそのまま直ぐに別れてしまったのだった。



断じて、未練があるとか、そうゆうのはない。
ただ、かなり他人事のようなんだけど、あの時あんなに好き合っていた男女に別れが来るということが、ただただ、不思議で、わからなくて、悲しい。
きっとそれが自然の摂理なのだろうと思うし、実際自分の中に起こったことなのだけど、そのどうしようもないことを、どうしようもなく残念に思う。



そういった類の別れというのをわたしは一度しかしたことがないので、より大切な思い出になってしまうわけだけど、


たった数年で好きだった時の感触を忘れてしまうような相手なら、そもそもそんなのは恋愛ではない。