Twitterで触れたいじめに関するツイート。

思いのほか反響があり!
もう少し詳しく知りたいと連絡を下さった方もいたので、ブログに綴りたいと思います。





私がいじめを受けたのは中学2年の時でした。


相手は同じ部活でしかも同じパートの同級生。
(マーチングバンドという部活でした)

いじめの理由は単純。
先輩からよく褒められていた私に対して

■「えみちゃんだけずるい」「気にいらない」
という気持ちから、
■『腹が立つ』『嫌い』
という妬み・僻みに変わったからです。



いじめというのは些細なことが発端なのです。



私の場合は、

・無視
・周りにも無視するように言う
・私を悪者にでっち上げる

というのが主ないじめの内容でした。



ちなみに、気付いていたであろう周りの同級生は誰一人として助けてはくれませんでした。

むしろ腫れ物に触るかのように一緒になって無視してきたり、話すのは必要最低限のみ。

これもいじめ現場のリアルだと思います。




これが毎日のように続きました。

それでもどうにか耐えていましたが、メンタルにいよいよ限界が来た私は部活の大切な大会がひと段落した中学3年の終わりに部活を辞めました。


辞めたくなかった!
大好きな部活を6年間(中高一貫校なので)やり遂げる事が私の当時の夢だったので、、、


でも。。。

その環境から抜け出さないと自分がダメになると思い【自分を守る為】に選んだ選択でした。



そして部活を辞める時、
初めていじめに遭っていた事を親に打ち明けました。


Q.なぜ早く親や先生に言わなかったのか?

A.言えなかったんです。
チクッたって思われるのが怖い気持ちや、自分がいじめられてるという事を知られたくないプライドのようなものもあったんだと思います。

 


私が受けたいじめの度合いは、暴力などは受けていないのでマシな方だと思います。

でも心に負った傷は深いものでした…

今でもずっと忘れる事は出来ません。


Q.なぜ一生忘れられないのか?

A.大事なものを失ったからだと思います。
学校や部活を休んだり辞めたり、自分を傷つけたり。
どうにか自分を守る為に犠牲にしたモノがあるからだと思います。







あともう一つ。

いじめがテーマのニュースや討論の場を目にした時、《いじめられる側にも責任がある》という意見を聞いたことがありますが…

これは特殊な場合のみだと思います!!


そんな言葉を今現在いじめを受けている人が聞いたら、絶望しかありません。


だっていじめってのは、いじめる側の勝手な思いが膨らんだ末に起こるものなんですから。



そしていじめた側は何事もなくその後の生活を送り、いじめを受けた側は傷を負って生きる。

この差を最近痛感しました。


SNSで私をいじめていた主犯格の子からメッセージが届きました。

"久しぶりー!私の事覚えてる?
昔部活一緒やった〇〇だよー!
元気ー?"

いじめてた事を謝るわけでもなく、いたって普通のメッセージです。

無視は出来なかったので当たり障りなく返事はしましたが…今でも心から受け入れる事は出来ません。

いじめてた側は忘れるんです。
昔の出来事のように、まるで何も無かったかのように。



大人になった今だから復讐したいという気持ちも妬みも嫉みも全くありませんが。

不快な思いをしたのには変わりありません。







最後に声を大にして言いたい事。
 

いじめにおいて、
逃げる事は恥じゃない!
自分を守れるのは自分だけ!

いじめで命を落とすなんて以ての外です!
自分を傷つけるのも同じです!




そして、いじめを受けている子が近くにいたら。

少しの勇気を出して手を差し伸べてあげて下さい!

自分がいじめられてる時、いつも通り話しかけてくれたり・心配してくれた先輩や後輩の優しさは一生忘れません!




自分が悪いなんて思わなくていいです🙅🏻‍♀️

いじめてる側が悪です。
どんな理由にせよ、いじめてくるならば悪です。

でも復讐しようなんて思っちゃダメです💦
そんな事したら同じになっちゃいます。


どうにか自分を守ってあげて下さい✨


私の経験から言えるのはこんなくらいですが、
結果いじめは誰も幸せにしないし、なりません。

今風に言うならいじめはダサい!!
格好悪い!!
情けない!!

いつかいじめが世の中から無くなりますように…🙏🏻