私達と同じ環境・状況の方は観るのが心苦しいかも知れませんので、無理なさらないで下さい🙏🏻




私の職業はタレントです。

有り難い事にこうやってオフィシャルでblogを書ける環境があるので、前回の記事もどこかで家族の闘病で苦しんでいる方の何らかの情報の一部になればと思い書きました。

たくさんの励ましや労い。
辛かったでしょうに…ご自身の体験談をコメントで頂き、本当に嬉しく思います!

ありがとうございます✨



あとびっくりしたのは、コメントを拝見して思ってたより多発性骨髄腫という病気と闘った・闘っているご家族が多かったこと。そして、それにしては目に見える(ネット上など)情報がやはり少な過ぎるなと実感しました。



私のblogを読んでいて、胸が苦しくなる方も多いかと思いますが"家族の死を待つ"なんて、、、どんなに覚悟をしても・どんなに受け入れてる自信があっても辛いものです。

少しでも多くの方の目に止まって・共有出来ることが私の願いなので、父上の状態の変化などは最期の最期まで綴っていこうと思います。




では本題へ〜

食べれなくても食べれない状態になってから約2週間くらい。治療をやめてから2日。

まずは治療をやめた日、すぐに死ぬわけでもないのに『ありがとうな〜、もうバイバイや』と話す父上。

気が早い!とは思ったけど、もう遠くないんやなとも同時に感じました。。


どんな心境の変化が父上にあったのかは分かりませんが、トイレにも積極的に立とうとしなくなり…介護椅子や介護ベッドで寝てる事が多くなりました。


《食べられなくなってからは早い》

この言葉は知らず知らず見ていた医療系の番組で何度も聞いたことがあるのですが、本当にその通りだと思います。

会話はかろうじて出来るものの、支離滅裂とまでは行きませんが話の筋は通らなくなりました。

そして日中、尿もあまり出なくなったかな?とも体感ですが思います。

個人差はあるとは思いますが、おそらく見た感じも1ヶ月持つかどうか怪しいところです。。



あと今リアルタイムに悩んでいるのは、緩和ケア病棟への入院のタイミングです。

訪問看護の方にも聞いたのですが、痛みに苦しんだり・倦怠感がすごくなったらがタイミングと言われました。

でも、父上は骨病変はなく痛みは有り難いことにないので判断しかねています。



正直家族としては家で弱っていく父上を見るのは辛い時期ではあります…

家に居たいのであればもちろんまだまだ頑張れます!!



ただひとつ神様の意地悪は…
認知症なのか、高次脳機能障害なのか、、、
父上の本当の気持ちや意思が分からないことです。


『親は自分の死をもって子供に最後の教育をする』という言われがありますが、あまりに試練すぎて困るよ父上ガーン



とにかく、治療をやめるという事をすぐ死ぬと勘違いしてそうな面もあるし。

どう受け止めているかは想像するしかありませんが、何とか寄り添って過ごそうと思います。



最後に皆さんのコメント。

どれもとても温かく支えになりました!
本当にありがとうございますえーん


きっと父の死というものを乗り越えた先には、またいつも変わらない日常が待っているのでしょうが…
一生のうち、少なくとも一度や二度は嫌でも経験しなくてはならない現実を受け止め頑張ります!


少しでも笑顔でいる時が多い大切な時間になりますように…🙏🏻