去年2022年12月の花日記もよろしくお願いします。

 

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1/1  元旦

 

ここ10年以上続けているお仕事

今年のRitzwellのカレンダーのテーマは、色 です。

1月は、朱の漆の酒器に餅花を添えました。

 

はじめに お願いしていた塗師さんとうまく話が進まずにいた頃に

探してお願いした @輪島キリモトの社長さんから 協力して頂き たくさんの輪島塗の器を貸して頂きました。

私の仕事は えいやっと あつかましくも向かっていかなといけないことが多くて

結構精神的に辛いことも多いけど、たまらなく嬉しいことにも会えたりします。

 

庭のブルーベリーの古木を切って 餅をチンして食紅つけて 餅花を添えました。

 

・餅花

 

 

縁起のよい花といえば、松・竹・梅

松・竹・梅は「歳寒三友(厳寒三友)」と称され、寒い冬でも葉が枯れないため、その強さからお正月の「縁起物」として尊ばれてきたそうです。

その他には、古来より親しまれている正月の伝統的な花材としては、菊や南天、千両、水仙など・・・

 

年末に畑のレモングラスで作ったしめ縄は、作るときからいい香りです。

 

・レモングラス

・南天

・ノイバラの実

・水引


 

◉ 南天は、冬に赤い小さな実をつける低木です。

「難を転ずる…」という謂れから、縁起がよいとされ、家の鬼門の方角によく植えられています。

中国では実のほか、樹皮や根の皮も薬用とされるようです。

冬のいけばなの花としてよく用いられますね。

 

◉花ではないですが、水引も縁起物素材として正月に活用されますね。

水引とは和紙と糊で作られた紐のようなもので、リボンのようなラッピングとは異なり、日本では魔除けや人と人を結びつけるという意味合いがあるそうです。

 

 

 

門松を手作りで 

近くの山から竹を取ってきて軸にして 古道具屋から買ったすり鉢に

葉牡丹と南天と千両を添えました。

 

・竹

・葉牡丹

・南天

・千両
 

◉竹は、その成長の速さや常緑の植物であることなどから縁起のよいものとされて、

不浄を防ぐものと尊ばれてきました。

この風習は地鎮祭などで現在でも活用されています。

 

◉葉牡丹は菜の花の仲間で、花の少ない冬の季節に、まるで花弁の多い牡丹を思わせるような、赤みや白みを帯びた葉の重なりが珍重されて、お正月の花飾りに用いられてきたそうです。

バラの花のような姿の、味わいのある個性的な葉の姿が和の風情を醸しだしますね。

 

 

・南天

 

 

・柳

・藪椿

 

 

・柳

・餅花

 

 

・八重の水仙

庭の八重の水仙がたくさん咲いている

 

◉水仙は、寒い冬でも花を咲かせることから、縁起がよい花とされています。

地中海沿岸が原産で、ギリシャ神話に登場する美少年ナルシスにちなんでナルキッサスという学名がついてて、日本へも弥生時代後期頃中国を経て伝わりましたが、人の手で伝わったという説と、能登半島・伊豆半島・房総半島など海の近くに群生していることから海流で運ばれたという説があるそうで

ロマンがありますよね

 

 

 

 

1/4

・菊

年末にお正月の花生けの為に買ったんだけど・・・使わなかった菊を活けてみる

 

◉菊も縁起のよい花ですね。

豊かな芳香と気品の高い姿から、邪気を払い、長寿延命の効能があると信じられてきた菊。

古来中国では、菊と同様に芳香と美しさのある蘭・梅・竹と合わせ、「四君子」と評され、観賞用もしくは食用に重宝されたといいます。

花色も多様で大輪も小輪もあり、花もちもよい菊の花。

 

 

 

1/5

・アネモネ

年末に買った頑なな蕾だったアネモネが咲いた。

花器は、IKEAのジャク

去年の仕事用に買ったもの

 

 

 

 

1/13

・山帰来

古道具屋で2000円で買った すり鉢に活けてみました

 

 

 

1/16

・水仙

昨日までポカポカ陽気とは違って、今日は厳しい寒さと雨です。

朝 ちょっとの間だけ 雨が止んだ時に庭をみると

昨日の大雨で 水仙が倒れてました。

 

 

・藪椿

 

 

・菊

 

 

 

1/20

ここ最近ずっと天気も悪く 来週は今年で一番の寒さが来るそう。

こんな灰色の景色に 薄いピンクの椿・・・曙だろうか?がたくさん咲き出した。

 

◉ ピンクの椿の花言葉は「控えめな美」「控えめな愛」「慎み深い」。
古くから日本人に愛されてきた花らしい、つつましい花言葉が特徴的ですね。

 

実は椿の花言葉には、怖い意味もあるといわれています。それは「罪を犯す女」という裏花言葉があるそうで、

フランスでは、椿は「贅沢な」「おしゃれな」という意味でとらえられ、椿が商売女にたとえられることがあるそうで その理由は、『椿姫』というフランス小説にあります。

娼婦と青年が恋に落ちるものの、最後は娼婦が青年を裏切り悲しい別れが待っているという話です。

しかし実際には、娼婦の裏切りは青年を愛すが故の行動だったので、「美徳」そのものですよね?

 

・曙?うらく?(椿)

 

 

 

1/22

コロナワクチンで2日間寝込んいたので、久しぶりにご近所さんの庭に花摘みに行った。

八重の可愛らしい花で、レモンの香りが漂う白梅をいただく。

 

・八重の白梅

・野菊

 

 

 

1/26

一昨日から 胃の調子も悪くて、ずっと体が冷えていたうえに

昨日から ここ10年来の寒気でした。

温水器の水も凍って 今日の3時頃にやっとお湯がでました   ほっとして

いつもあるものが 使えないことの不便さをしみじみ感じました。

朝 庭をみると植えた覚えがない  黄色の水仙が昨日の暴風雨にも負けずに咲いてました。

今日の朝 日が照ってきた時に 挿した花です。

光がとても綺麗で、なんだかとっても 心がうるうるしました。

 

・ミツマタの蕾

・水仙

・小菊

 

 

 

◉ ミツマタは、3月から4月ごろにかけて、三つ叉に分かれた枝の先に黄色い花を咲かせるなかなか趣に富んだ春の花木です。

新葉が芽吹く前の枝先に花だけが開花する姿は、冬が終わり待ちわびた春がきたことを喜んでいるようにも見えます。

うつむくように下を向いて咲く花には芳香があり、小さな花が集まって半球形をつくっています。

 

 

1/27

恐ろしいくらい寒くて嵐が去って いたるとこに枝が落ちてる中に蕾の藪椿があったから 持ち帰って挿してていたのが今日少し開いていた

 

 

 

1/28

凄く寒い毎日の朝の散歩

寒くて痛い風の吹く毎日なのに お隣さんのミモザの花が毎日少しづつ膨らんで黄色く色づいていく・・・一枝分けて欲しいけど凄く大事にしてるからいいそびる毎日

・・・昨日産直で見つけて 即買い

 

◉ ミモザの花言葉は「優雅」「友情」。

黄色のミモザの花言葉は「秘密の恋」。

イタリアでは ミモザの花をシンボルとして、男性が女性に贈ることが習慣になっています。

そのため3月8日の女性の日をミモザの日ともよぶそうです。

花器は、一貴山で拾った朽ちた竹・・・なかなか風情がいい  ☺️

籠にも入れて挿してみた。

 

 

 

ここ数日の間に へたってしまったうさぎスミレがむくむくと生き返ってきた

すごいね。そのままダメになると思っていたのに・・・

 

◉ うさぎすみれは、かわいらしくてすっきりとした色のすみれで、吸い込まれるような透明感のある色合いです。

買った時の名前は、ラビットビオラ

 

・うさぎすみれ

 

 

 

1/29

夏の間は、6時30分頃に行っていたワンコの散歩が今は 8時近くに行くようになったのに、寒過ぎる今日この頃

今日は、粉雪も舞って、北風が容赦無く向かってくる・・・

そんな朝 蕗の薹を庭で8ケも見つけた。

まだ・・・もう少し蕾がほころぶまで待ってるね。

 

・蕗の薹

 

 

 

2022年 去年の1月の花日記もよろしくお願いします。

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