結局、この世は
魂の喜ぶことしか起きない。
ツインの彼から、聖地インドの画像が
リアルタイムで送られてきた。
現地の空氣感や波動までもが
彼の魂を通して直におくられてきた。
興奮した。
めっちゃ興奮した。
そしてなにより、
その聖地でわたしのことを思い出してくれたことが
このうえなくウレシかった。
ただ、
もう、あの頃のわたしではなくなっていることに
氣づいてしまった。
どんどん自分のなかの感覚が、
感情が、淘汰されていく。
彼とこの先どうなりたい、とかも
浮かんでは消え、残らない。
あの頃のわたしが淘汰されていくよ。。
魂でつながっているから
だいじょうぶ。
愛されているから
だいじょうぶ。
なんだけれど、
追い求めなくなったからこそ、
彼がかえってきたことに
氣づいてしまった瞬間
涙がこぼれた。
結局、この世は
魂の喜ぶことしか起きない。
あるがままに、ないがままに
サレンダーで
この黄金時代を生きるんだ。