書く? やめとく?
公開するか? しない?
少し迷っていましたが、宙組東京公演千秋楽配信の感想です。
大劇場の楽よりも格段に進化を感じ、出演者それぞれのエネルギーが画面ごしでも熱く伝わってきました。
宙組って昔から長身、小顔でシュッとした男役さんが多く、コーラスやダンスアンサンブルのまとまりも良い。
それは変わらない。
特に歌える男役、娘役がたくさんいるんですよね。
二番手になったずんちゃん(桜木みなとさん)はもちろん、歌うまで突出しているもえこ(瑠風 輝さん)。
路線スターといわれる男役が安定してみな歌えることは強み。
総勢60名の出演者が90分(でしたっけ?)のショーを作り上げるのは、ベテランでかつ宝塚作品を知り尽くしている、作・演出の齋藤吉正先生もご苦労があったことだろう、と思う。
(マエストロ・塩田明弘先生もノンストップ90分は体力的にもさぞかし大変だったでしょうね。ロングトーンにあわせてきっちり振る!とか、ミュージカル指揮者の醍醐味発揮だなぁ・・・と観ていました)
出演者が60人ということは、場面転換から次の出番までの衣装替えや早替わりの準備も秒単位なことが想像される。
でもこの作品がなりたったのは、「歌える男役」が多いから。
場面ごとで真ん中をつとめる生徒が遜色なく歌えるから。
そんなことを考えました。
ロケットもね、今の研2さんにとっては初舞台以来ともいえるのに、上級生さんについて頑張っているんだなぁと、ブランクを跳ね除け頑張ってほしいものだと思いました。
あと大劇場の楽を配信で観た時から、春乃さくらさんのスキルの高さにびっくりしましたが、東京ではさらに磨きがかかっていました。
『Délicieux』でエトワールを務めるまでは、まったく知らなかった(汗)。
「誰?」とプログラムを見て認知したぐらいです。
どんなジャンルも自由自在に声を操り歌えている。
正直、トップ娘役就任がニュースで流れた時、「ふーーーん」ぐらいにしか思っていなかったのが、大変失礼だったと思い返しています。
あまり蒸し返すのも嫌だし、もう前に走り出したのなら、これから先は行末を見守るのみですが、否が応でも9月を迎えるとネットは騒がしくなるんだろうなぁ。
私も・・・まだまだ宙組さんをリアルに観る気は沸かないですが、画面越しのエールは送っていくかなぁ?
先日の雪組さん『ベルばら』で五感は「やっぱり宝塚すきーーー」となったので、ぼちぼち観劇にはいきます!
次回リアル観劇は星組『記憶にございません!』の予定。
映画版が面白すぎて2回観ました。味のある上手い役者揃いで軽妙に笑わせてくれた映画版。
星組の感想もちょこっとネットで読みましたが、見応えありそうと期待しています。
蛇足ながら・・・
宙組は60名で他組より少ない少ないと言われてきましたが、いつだったかの初舞台公演、多分『オーシャンズ11』の時は「初舞台生とともに総勢120名でお届けします」的な初日の挨拶を聞いた記憶があるので、当時は80人はいた。
それ以降コロナ禍で公演中止の時期は退団もなかったものの『シャーロック・ホームズ』で7名、『NEVER SAY GOODBYE』で5名、『HiGH & LOW』で5名の退団者。
『カジノ・ロワイヤル』では前トップコンビを含めて7名。外箱での退団も何名かいた。
その間に初舞台生の組配属があったものの、ずっと大量退団。研10以上の上級生も多かった。
なんでだろ? 上級生さんたちはやり切った感に加えて、管理職まで続けるつもりはなかったのかな? なんて勝手な憶測をしていましたが、事情はわかりません。