昨日は宙組大劇場公演の千秋楽。
トップコンビ真風涼帆さん&潤花さん、15年もの長きにわたって組長を務めてこられた寿つかささんはじめ7名の宙組生の大劇場卒業の日でもありました。
しかし・・・
あーーーーん、ライブ配信は観られませんでした。
所用があって、合間にちょこっと観ることは可能でしたが、目の前のことにも中継の舞台にも集中できないだけだ・・・と、配信を見るのも諦めました。
宙組さんは全組観劇派だけど、(宙組と)出会った時からすこしだけ特別な存在で、初日や千秋楽という特別な日を観劇すること、トップさん退団の千秋楽をなんどか観ることがありました。
だから最近は1度キリの観劇にはなっているけれど、退団者さんたちの何年にも及ぶ成長を他の組よりも深く見守っていた感があるので、寂しさは大きい。
サヨナラショーやご挨拶の様子はどうだったかな? と公演終了時間頃からSNSをチェックしてみたり・・・(苦笑)。
でも何よりも嬉しかったことは、公演が中止になることなく、無事に大劇場千穐楽まで駆け抜けられたことでしょうか。
トップコンビの退団は、これからの未来が大きく変わることにつながるので、退団自体がさみしい以外に期待や不安やさまざまな感情がよびおこされます。
でも、今回のスッシーさん(寿つかささん)の退団は、私には大打撃に感じられました。
組をまとめるという重積を15年間担われたことはもちろん、男役群舞をはじめさまざまなシーンで颯爽と踊られるスッシーさんの作り出す空気が好きだったし、スッシーさんだからこその演技にも毎回目を奪われていました。
「たくさんの愛に、心から感謝いたします。東京公演千秋楽まで、ダンディーに品良く、ユーモアを忘れずに生きてまいります」
とご挨拶されたとのこと。
本当にダンディーで品があるなかに、いつもユーモアのある存在でしたよね>スッシーさん
それに私服姿もかっこよくて、時々花の道でお見かけした時なんぞ、心の中で「かっこええなぁ、スッシーさん!」と呟いていました。
『シトラスの風~sunrise』のミスター・ボージャングル(であってるかな? 今、プログラムが手元にないので曖昧)のダンスシーンは、忘れられません。(この頃、ダンスシーンへの出演が減りつつあったスッシーさん、ミスター・ボージャングルそのものがスッシーさんを心情をはじめすべてを体現しているように思い、これを踊れるのは彼女だけだと思ったものです)
サヨナラショー・・・やっぱり観たかった。
東京公演千秋楽は、カレンダーに赤字でしっかり書き入れたので、しっかりかぶりつきで観ようと思います。
宙組生の皆さん、大劇場公演おつかれさまでした!
東京でも完走を祈っています。