師走ゆえにやらなくてはいけない!はずのことは、山のようにあるものの、パワーが出ずに昨日からN○Kの過去のドラマをアマゾンプライムで観ていました。(アマゾンプライムに加入していても、NHKオンデマンドの料金は月額990円)
長谷川京子
成田凌
鶴見辰吾
第一話をちらっと観た時に「うーむ、主婦の不倫ドラマかぁ・・・」とかなり観る姿勢は消極的だったものの、家族への愛(特に子どもたち)と恋心に揺れる長谷川京子さん演じる上条夏の姿に引き込まれて、全8話を一気に観てしまいました。
成田凌さん演じる、売れない役者の佐伯龍が 「こんなふうに目の前に現れたら、女心が揺れるのはわかる」し、鶴見辰吾さん演じる上条夏の夫・義行も懐の深いできた夫。
上条夏が家族を捨てて恋人のもとに走る・・・なんてことはないだろうなぁと思いながら観ていたら、そのとおりになったので想定範囲のドラマだったと思った瞬間の大どんでんがえしの結末に、観終えてからドキドキ、頭混乱。
「なに? このラストは???」としばし放心状態になってしまいました。
原作は小田ゆうあ作のコミックで、原作とドラマではどうやら結末は違うようです。
タイトルの『ふれなばおちん』とはなんぞ?ですが、「触れなければ恋に落ちなかった」という意味らしいです。
宝塚の作品はもちろん映画、ドラマ、小説・・・・そんな世界で「衝撃の結末」を知った時、そこからあらゆる私的妄想が発生してとまらなくなることはよくあることです。
観た人、読んだ人にラストは委ねられるというか・・・
悲劇率が高い時はこういうの・・・結構きついですね(苦笑)。