月組さんを観劇した直後から今どきは大きな声で言えないなぁ・・・ながら風邪ひいてました(涙)。
熱が出たりするとお世話になる開業医さんは、ずいぶん昔から熱のある人は別入り口や診察室を設けて診てくださるので、そこを受診して風邪薬を出してもらって飲んだものの2週間近くなるのに、なんだかぐずぐずと元気になれません。
ほぼ「気のせい」なのだけれど、今どきならではで風邪が完治しなければ外出を控えるし、そうするといつまでも病の気分が抜けきらない。
おそらくは「気のせい」がほとんどと思われるものの、やっぱり自粛、自粛の行動に・・・。
パーーーーっと気分転換したほうが元気になれそうなんだけれど、やっぱり・・・です。
そんな中、我が家のレコーダーは「宝塚」という語句を登録してあるので、タイトルや番組説明に「宝塚」の文字が入っている番組を自動的に録画してくれる恩恵で、なつかしい『阪急電車』を観ることができました。(多分関西ローカル)
阪急電鉄今津線。
この界隈には私の10代の頃の思い出がいっぱいあるので、その懐かしさもわいてくる作品です。
歌劇とは無縁だった頃から音大の先生にピアノのレッスンを受けるために宝塚南口へ通っていたこと、当時は南口にサンヴィオラ建設中だったこと(今はなくなりましたね〜)、いろいろ、いろいろ・・・・。
なんて前置きが長くなりましたが、映画公開から8年経って観てみると「えーーーーっ?こんなすごい俳優サンたちがご出演だったのね」とあらためて驚くとともに、心がほっこりとあたたまる作品だとも思います。
婚約者を略奪される中谷美紀さんは、ハートがハンサムウーマンで、こんなに潔く生きて、潔い意地悪ができるのに憧れてしまうし、宮本信子さんのおばあちゃんも素敵!
孫役は芦田愛菜ちゃんだったのね? 当時はまだ全国的に有名ではなかっと思うけれど、さすがに天才子役!
南果歩さん、戸田恵梨香さん、有村架純さん、相武紗季さん、安めぐみさん、と主演をはるような女優さんがずらり。
中谷美紀さんを裏切った婚約者が鈴木亮平さんだったとは?
今回、改めて心に残ったのは大杉漣さん。出演時間は1分にも満たない、ホテルの宴会場のチーフっぽい役どころながら、実温かい人柄が感じられました。大杉さんはピリッと作品を引き締める俳優さんで、本当に好きでした。
私はすっかり忘れていましたが、この作品は宝塚大劇場で試写会が行われたし、撮影当時研2(だと思う)の実咲凜音さんがワンシーン出演していたのも話題になりましたね。
たまに少し古い映画、ドラマを観るとはじめて観たときとは違う発見があったりするのはおもしろいものです。
・・・で、風邪がすっきりしないために巣ごもりでAmazonプライムでいろいろ観ています。
韓国時代モノのドラマもこれまでに何作品も観たのですが、どうしても40話とか一気にみたくなるので元気なときじゃないと無理みたい。(一番はまったのはU-NEXTで観た『師任堂(サイムダン)、色の日記』でアメ友さんおすすめだけあって見応えありました)
今日は『パンとスープとネコ日和』鑑賞。
小林聡美さん、もたいまさこさんがいい味だしているなぁ。
韓流時代劇のように現実にはありえないような超ロマンチックな作品も好きだけれど、生き方のお手本がいるような作品も好きです。
さて・・・明日こそは久しぶりに外出してみよう。
【追記】
月組観劇時の観客マナーの悪さについて大劇場にメールを送っていたのですが・・・
数日してから丁寧に返信をいただきました。
まぁ、ありきたりな形式の返信ですけれどきちんとメールには目をとおしてくださったみたいです。
劇場側での注意喚起強化(なんてしないですむことが一番良い)につながれば、いいですが。
でも月組リピ観劇は自分が風邪をひくというアクシデントで諦めました。
年内には宙組『アナスタシア』観劇予定もあるし、明日は加湿器出してきて風邪対策も強化しなくては!