猛暑の日々。
暑さと戦うような毎日です。
私は8月にはいって星組大劇場公演観劇、そして今日は梅田芸術劇場で月組『ON THE TOWN』を観てきました。
星組さんは頭の整理がつかないので、またいつかここにメモすると思います。
月組『ON THE TOWN』はスッキリさわやか？
・・・ってどういう感想よ？ですが、作品がバーンスタイン作曲のブロードウェイ・ミュージカルなので、さすがにしっかりよくできている。
そして月組生達がさわやかに、かろやかに、その世界を作り出していて、踊りだしたくなるような楽しさを味わうことができました。
実は東京国際フォーラムで観劇した人が「面白くない・・・」とぼやいていたのを耳にしていたので、何が面白くないのか？を観劇しつつ、頭の端っこで考えていました。
そこである答えにいきついたのは「どっぷりご贔屓の生徒さんの活躍を観たいタイプの宝塚ファンには面白くない」作品かもしれない、という私的な結論にいたりました（苦笑）。
トップコンビやスターがでずっぱりとか・・・そういう作品ではないところ、ヅカファンにはうけない可能性があるかもしれません。
ただ、緻密に構成されている「作品」という観点になると、『ON THE TOWN』の魅力に行き当たることができるかも？
・・・ってまったく勝手な解釈ですが、私はこの作品、好きです。
本当は役替りとかも観に行きたいぐらいですが、暑さでバテ気味なので自粛することにしましたが（苦笑）。
実はメガネもオペラも忘れてしまって、しかも配役もあまり頭に入れないままに観劇にいったので「この人だれ？」「こんな人月組にいたっけ？」「うまいーーーー」と一幕でずっと気になっていたのは「オジー」。
幕間にプログラムで確認したら「鳳月杏」さんでした。
あぁ、そうだった！ ちなつさん（鳳月）は月組生になったんだった。
なんておマヌケでしたが、古巣ゆえにすっかり月組生ですね。
海乃美月さん、夢奈瑠音さんの芝居と歌にもかなりカルチャーショックをうけてます。
終演後のイグジット・ミュージック（・・であってるかな？）まで堪能して聴かせてくれたオケも心地よく、甲斐正人先生の指揮ってはじめてみたのですが、とても楽しんでタクト振ってらっしゃる感があって、これもまた大満足。
目も耳も楽しませてくれた舞台でした。
（タイトルのスペル間違えてました、最近PCの文字が見えない・・・ ^^;）、