先週は東京宝塚劇場月組千秋楽『All for One』のライブビューイングを、ご近所の映画館で観ました。
ライブビューイングを観るのは二度目。
前回は出張先で観るという、とんでもないことをやってしまいましたが、何故か映画館が違うと画質が違うかなぁ・・・というのが妙に気になりました。
ちょっとカメラが引くとはっきり写らない、よるとしっかり見えるのは設備の問題?
変なことが妙に気になるのでした。
さてさて・・・
内容の方は、月組さんが一丸となっていることが作品をより良くしていると、改めて感じるものでした。
トップさんが変わると組が変わると言うけれど、その典型かもしれません。
今や群集劇的な作品をやれば、月組ほどパワーを発揮する組はないと言っても過言でないようにも思います。
それでいて個々の生徒さんの魅力も光るから面白いなぁ。
ライブビューイングの醍醐味は、衣装に使われている生地の地模様までもがくっきりとわかり、生地感、繊細なレース・・・細かく縫い付けられたビーズなどに、驚かされていまいました。
もちろん、出演者の表情の細かな変化も・・・
そして特別ご贔屓の組でなければ、あえて千秋楽(しかも東京公演の)はリアルに観劇する機会はありませんから、組長さん、トップさんの千秋楽のご挨拶観ることができたり、退団者をスクリーンを通してながら見送ることができるのはいいものです。
宝塚の小池先生とAll for One、東京都の小池知事とAll for All。
(小池知事も元々は宝塚市の方なのですね)
これをネタにご挨拶された組長さんよ、あっぱれ!
なんて映画館内でもクスクス笑いがおきていました。
毎回という訳にはいきませんし、画質がちょっと・・・でしたが、こんな近場でならライブビューイングも悪くないなんて思っています。
次の観劇は、宙組さんの東京公演。
チケット難みたいですが、貸切公演を観ることができるので、10代の頃からのヅカ友さんと旅行気分で行く予定です。