【雑文】母を亡くした、あるいは父を亡くした幼子を思う時 | You and the Revue and the Musical

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昨日、長距離移動中にふとスマホを見て、小林麻央さんが他界されたことを知りました。

 

残されたお子さんは5歳と3歳でしたっけ?

 

お母様である小林麻央さんがお子さんの成長を見届けることができないお気持ちを察すると、胸が痛みます。

 

両親がそろっていること、社会では「当然」であるかのように言われることが多いですね。

 

今の時代はシングルマザー、シングルファーザーが増えつつあるといっても、それでも何気ない会話の中には「両親がいることが前提」なことはまだまだあります。

 

片親であれ、たとえ両親がいなくても、それは子供のせいではないのにかかわわらず・・・。

 

それは心痛めている子供を、さらに傷つけるできごとです。

 

えっ? お母さんがいらっしゃらないの? 

どうして?

ご病気? 事故?

 

そんな言葉をあびせてどうするんだろ? なんてシーンがあったりすると、非常に腹立たしさを感じます。

 

どんな事情にせよ、幼子の成長を見届けることができなかった母(あるいは父)は、きっとその子への想いを時間の長さにかかわらず、たくさん残してくれていることでしょう。

 

そんな子供に出会うことがあれば・・・

 

第三者の大人は暖かく見守り不用意に子供を傷つけることない存在でいたいと思います。

 

小林麻央さんのご冥福をお祈りしています。