7月10日
4月の蔵めぐりの時に、着物参加特典でもらった「My足袋づくり1.000円引き券」を使わないとお勿体ないので、7月のMy足袋づくりを予約し参加しました。
My足袋づくりは毎月第2日曜に、商工センター横の「足袋とくらしの博物館」で行われるのですが、平日は休館している為、予約は「まちづくりミュージアム」となります。
前回は予約時に、すったもんだがあって嫌になったけど、今回は前回ほどでもなかったものの、スムーズに予約が出来ません。ここのNPO何とかならないのかな~
7月に予約していたのは、私ともう1人の男性の方だけでした。
予約順に先着5名がMy足袋づくりに参加できます。
この日の様に、定員に満たない場合は飛び込みでの参加も可能です。
2019年に初めて参加したMy足袋づくりの様子です。
詳しくはこちらを。
次に参加したのは昨年の12月。
上の2つの記事で詳細は分かると思うので、説明は省きます。
今回は下の図の②の裁断を体験させてもらいました。
作業しているので画像はないですが、過去の画像で生地の上に黒い金型を並べている工程です。
今回私が用意した生地は30x100㎝だったのですが、幅が少な過ぎたらしく、変測な横っ布の裁断となってしまいました。40x100㎝で、丈夫な生地の方が良いそうです。
裁断は生地の上に金型を置き、ペダルを足で踏むとガチャンと大きな音がして裁断されます。
すぐに足を離さないと、連続で裁断機が落ちてしまいます。
上の図の様に、数ある工程に、それぞれに特化したミシンで職人さんが足袋を作ってくれます。初めての方は説明をしてくれ、ミシンをやりたい人は簡単な工程を体験する事も出来ます。
私はMy足袋づくりは3度目だし、それ以外に見学も何度か来ているので、後藤足袋さんは福助の足袋を縫っているんだとか、工場をやっているのは分家で、本家は石田堤の方で足袋とは関係ない会社をしているとかマニアックな事を教えてもらいました。
行田に昔あった映画館「しのぶ館」の2階は、畳敷きのお座敷で映画を見たとか・・・貴重なお話も伺えアッと言う間に仕上がりました
リンクした初回の記事では、2人の助っ人さんがいて、縫い方がアレ?って事があり、24㎝だと洗濯した後、きつくて履けなくなってしまったので、2度目は24.5㎝にしました。
そしたら、洗ってもこはぜが外れてしまうくらいブカブカだったので、今回は24㎝に戻しました。
いつもいる、こちらのベテランのお二人なら、通常のサイズで大丈夫だと分かりました。
My完成
初回の時と同じ浴衣だ
生地が薄いとつま先が傷みやすいので、つま先を二重に縫って補強して頂きました。
二重に縫ったらきつくならないのな~と内心ビクビクしていたのだけど、洗練された技術でとっても履きやすい仕上がりにして頂きました。
銘仙が似合いそうな足袋が出来ました