古代蓮と浴衣(途中経過①) | 絵描えみうのありのまま

絵描えみうのありのまま

イラストや・着物・飼い猫の話・イベント・ガーデニングetc
その日の気分をありのままブロブに綴っております。
 


  

ダンナがお盆休みに入ってから、自分の時間が作れずに放置してあった水彩画。
絵を描きたい禁断症状を抑えきれず、昨日から塗り始めました。
 
 
下書きはこんな感じでしたが・・・
 
image
 
 
風景みたいな草花はやめて、蓮の葉を持つ蛙が鳥獣戯画に描かれているのを見つけ、その蛙を草木の代わりに入れました。 
幻想的な寂し気な怪しい雰囲気にしたいので、背景のトーンは抑えめ。
 
image
 
 
蓮の葉と花のベース塗り。
 
image
 
 
肌のベース塗り。
いつもはモデルとなる人物の写真をそのまま塗るので楽なのだけど、このポーズのモデルさん背中にライトが当たり顔が陰になっているので、考えながら明暗を付けなければならない。
 
image
 
 
浴衣の柄にも悩んだけど、鳥獣戯画の線を何色にするかも悩みました。
地色は鼠色にしたかったので、黒だと暗すぎるし明る過ぎると絵が軽くなってしまう。
絵の描けない時間、この色ばかり考えて赤紫に決めました。
 
image
 
 
浴衣の地色塗り。
この鼠色で塗ってしまうと浴衣が安っぽくなりそうなので、地紋か別の柄も描き込まないとだ・・・
悩みまくるなぁ~ この絵。 
 
image
 
つづく
 
 
 
 
 
 
 
 
 
________________________________
行田ノスタルジーと猫の絵展開催
■ 9月1日(火)~9月30日(水)
■ 観光情報館ぶらっと♪ぎょうだ館内
 
はじめて来たのに懐かしい行田の風景画と猫の絵を集めた水彩画のミニ個展です。
遠くからと、まじかでじっくり御覧下さい。
 
image
 
image