水彩画の下書きなので薄く見づらいですが・・・
これが迷走中の人物画。
この背景と浴衣の柄を悩んでいました。
色んな背景や浴衣の柄を描いては消し、やっと背景は夏の終わりの古代蓮に落ち着きました。
浴衣は、古代蓮で見かけるトンボと流水にし、簪はトンボ玉に決めた❕のだけど・・・
トンボ柄の浴衣って結構あるけど、実は好きではないの。
リアルなトンボも近づいて来たら逃げるし。
だから、身体にトンボが止まっているような浴衣がダメなのかもしれない。
背景が蓮なので他の花ではゴチャっとするので、古代蓮にトンボよりもたくさんいた蛙にしようかと・・・
蛙と言えば、祖父が洗い張り屋をしていた時に着物の見本の中で一番好きだった鳥獣戯画柄を思い出し、反物を引っ張り出してみて、これでいく事に決めました。
浴衣の皺に合わせ柄を修正したら塗り始めます。