ALOHA(①線画が出来るまで) | 絵描えみうのありのまま

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いつもブログで紹介するのは、パソコンに取り込んで線画を修正した状態からなので、ペンタブで描いていると思っていたり、描き方が分からないと度々質問されるので、今日は線画が出来る前の工程を紹介します。
 
 
まず絵のコンセプトを決めます。
 
デニムの着物のインナーに、アロハ着たら面白いかな?とか考えていたら、アロハの生地で作った浴衣があったらいいな♪・・・描いてみようかな!って事になりました。
アロハにはストローハットも被せたいし、デニムの帯だと面白そうだなとか・・・昔の不良のイメージ。
 
それに合ったポーズを自分の画像やカタログ・雑誌などを探しアロハのイメージに合いそうなものを探します。
 
KIMONO姫⑪ 左のモデルさんのポーズと浴衣の皺を参考に

 

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コピー用紙に鉛筆で描きます。
梅雨をイメージした絵も描きたかったので、左手に傘を持たせました。
傘は自分が持って、写真を撮り、それを見ながら描きました。
 

 

傘を持っていない方は、初めはだらんと下に下げた状態にし描かなかったのだけど、そうすると視線がただ下に向いてしまい面白くないので、右手を追加。 

更に動きを出したくて、仔猫を乗せてみました。

 

アロハ柄の浴衣なので、仔猫はアメショー。 (アロハ=ハワイ=アメリカ=アメショーw)

傘画像は気に入った画像が無かったので、自分の傘を部屋に持ち込んで見ながら描いています。

 

 

鉛筆の線を消して、細かく描き込み。

 

ペンの修正は紙をプリンターでスキャンして、パソコンソフト(Photoshop cs6)OS Windows7でマウスで直します。 修正する時、画面いっぱいに拡大すると、どの線を生かすか分からなくなるので、要らない線にはXを付けておきます。

→矢印は、もっと帽子を右に。

PARADISEの文字は、この上にマウスで色を入れるので下書き。

袖の柄をコピーして他の場所にもレイアウトします。

 

 
ここで見ると、足の大きさが不自然ですね!
傘ももっと長くしないと遠近感がおかしいかも。
これも今後直します。
 
アロハの柄は大昔買った私物を参考に描いています。
 
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パパパッと描いていると思う方が多いのですが、線画が出来るまでにも色々な資料とか集めたり、けっこう時間が掛かっています。
 
 
 
 
 

つづく

 

 

 

 

 

 

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