ぶらっと栃木②(喜多川歌麿展) | 絵描えみうのありのまま

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蔵の街を歩いていたら栃木歌麿館【入場無料】が目に入り寄ってみました。
フライヤー中国語版をもらってきてしまい役立つ情報は1部だけでしたあせる
 
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でも、館内で丁寧に説明をして下さった方がいたので大丈夫汗
栃木市内の民家から右下の3枚の絵が発見されたことで、歌麿が栃木に深く関わりあいがあったのだとか。
 
真ん中上: 三福神の相撲図(複製)・・・大黒様と布袋様が相撲をとり恵比寿様が行司をしている。
右上: 鍾馗図(複製) 
右下: 女達磨図(複製)・・・達磨を遊女の姿で描いたとフライヤーには記載されているけど、案内人さんは、歌麿自身を女の姿で描いたと聞いた。 さて、真相は??
 
この建物は、歌麿館になるまで提灯屋さんだったそうで、波打った昔硝子の入った棚や階段箪笥など家具も素敵でした。 3年前の大雨(台風かな?)の時は川が氾濫し床下浸水してしまい、ここも含めた一帯は大変な被害を受けたそうです。
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案内人さんが斜め前の栃木市役所の4階にも実物大の複製があるので、是非見て下さい!と言うので行きました。 まず驚くのは、TOBU百貨店の上に市役所があるのよ!!!!
デパートになっているのは1階だけで、何か斬新!

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3枚の屏風絵の上から、歌麿が若い時~晩年の作品になっています。

複製とは言え、一見の価値あり!

着物好きなので、一人一人の着物の柄まで見ちゃったよー!

私なんぞ、一人描くだけでもポーズ構図着物の柄や髪型すっっっごく考えるのに歌麿スゲー!

盆栽の松葉まで一本一本見事に描かれていました!!!!!!!!

 

下の絵は、他のお客さんと案内の人がいたので近くで、よく見られなくて残念。 取り敢えず写真だけ撮りました。

 

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ここの案内人は、一番下の絵が10人に聞けば9人がこの絵が良いと言います。と断言していたけど、説明を受けていた奥さんは一番上の花見が良いと言っていた。 私も華やかな花見のが好き。

この時点で3人中2人が桜に入れているのだが・・・。

 

この絵はぶった切られた松が嫌なの。 歌麿なりに考えがあるのだろうけど、この切り方はないわ~

皆、着物もジミーちゃんだし 

 

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猫も怖い・・・てか、この時代の猫って怖いの多いんだよね。

 

 

 

 

 

ランチはTOBUのフードコートで、和風ハンバーグ定食¥850を注文。

ここのハンバーグ、自分で作るハンバーグの味と超―似ていて大好きな味でした。

凝ったソースじゃなくて、手ですりおろした大根おろしとポン酢って言うのも、うちと同じ味で良い!

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パパはロースカツ丼¥850 
初めは美味しい!と食べていたけど次第にペースが遅くなり残した。。
お腹一杯で食えねーとか言ってたクセに、いつもの自慢焼きをペロリ。 食えるじゃねーかパンチ! ならご飯残すな。 女子が良く言う「別腹」らしい。
 
 
 
 
 
 
私の別腹はアルコールしか入らないw
あっ フルーツなら入るかもカクテルグラスいちごさくらんぼ