この半蔵造りの建物は、力弥足袋の商標で知られた牧野本店の店舗兼住宅です。
ここから徒歩約3分の所に、忍町アートギャラリーのメイン会場「牧禎舎」があります。 アート作品の展示スペースの牧禎舎は、牧野本店の足袋工場跡です。
いつも外観しか見られなかったけど、初めて中に入りました。
中では、仕立て屋さんの貴重な針仕事を見学出来ます。
基本は、きものこすぎさんでお買い求めになった商品を仕立てているそうですが、手持ちの反物や着物を仕立ててくれたり寸法直しもしてくれるそうです(要相談)
先日行った着物屋、勝手に欲しくもない何十万の着物や帯の値段を言い出す店の仕立て代に比べたらすごく安く感じるなぁ あの店では訪問着の仕立て代が7万円でした。
展示してあった着物は、ちりめんの絞り染めだそうです。 今は、ちりめんも貴重なんだそうです。 えみうが行った時は、他に見学者がいなかったので、穏やかな物腰の店長さんが、色々と丁寧に教えて下さいました。
色も柄もカッコイイ着物だなぁ 着たらどうなるか見てみたい。
こんな着物なら着てみたいけど、私には勿体ないな。。分相応って物がある。
もう少しお話も伺いたいし、仕立て屋さんの仕事をじっくり眺めるたいな。。とも思った所へ、団体さんが来られたので退散。
建物も内装も着物も好きなので、改めて伺おう。
着物の仕立て屋(牧野本店)
営業時間 10:00~16:00 (休憩 12:00~13:00)
月・火定休
それと・・・。
前回のお太鼓結びはマグレで上手く行ったのかもしれないので、一番苦手とする着物、縞の秩父銘仙でもロウケツ染の帯を締めてみました。 ナント!着付けも帯も何の問題もなく手際よく短時間で着付け完了!
何かで見た通りに衿芯を首側に入れたら苦しかたけど、外側に入れたら首絞められている様な苦しさはなくなりました。 縞の着物にも黄色と緑が入っているので、この帯もいけるけど、帯揚げが浮く。
帯揚げ3枚しかないので、もっと欲しいなぁ
毎日着物着てりゃ不器用なママでも慣れるだろうにゃ~
オイラも毎朝見てたから、多分着られる。