ぶらっと秩父 (③ちちぶ銘仙館:前編) | 絵描えみうのありのまま

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7月21日(金)に出掛けた日帰り秩父旅行の続きです。
埼玉県立自然の博物館~ランチを食べた後、ちちぶ銘仙館へ行きました。

 

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7月15日に放送されたブラタモリでも紹介されていたので人気が出たかと思いきや、平日のせいか?貸し切り状態でした。 えみうは一昨年11月に発行されたKIMONO姫の秩父銘仙の特集記事を見てから、ずっと行きたかったのでした。

 

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image KIMONO姫⑬より

 

ちちぶ銘仙館は昭和5年に建築され、平成28年2月にリニューアル・オープンしたそうです。
現在は、ちちぶ銘仙の資料展示・体験教室・ギャラリー・映像資料室・お土産コーナーなどがあります。

 

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昔の学校みたいな造り。

ダンナは病院みたいと言ってたが・・・。

 

建物はカッコイイんだけど、何ヶ所かエアコンの効いた部屋はあるものの基本は常温なので真夏に長時間いるのは辛い。。

 

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暑さを除けば、建物・家具・着物・独特の匂いがレトロな雰囲気で最高なのよ~ハート

銘仙館は前半と後半に分けて、前半はザックリと紹介しますねん。

 

このコーナーは秩父銘仙の歴史などの説明や資料スペース

 

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アンティーク銘仙 銘仙

山川豊(まだ言うw)な自然に囲まれた秩父銘仙には花柄がとても多く、角度によって玉虫色に光って見えるのが特徴。 大胆なデザインよね~

 

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秩父は養蚕も盛んだったので、繭の乾燥~茹でる~糸を繰り出す工程や専用の機械なども見ることが出来ます。 蚕の繭って白いイメージがあるけど、白だけじゃなく緑ががかっていたり黄色かったり色んな繭も展示してありました。

 

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下の画像は、手織り体験室 着物
現役の機械がズラーーーと並んでいます。
奥で銘仙を織っていらっしゃるモデルさんの様に美しいリアル織姫様がおられました。
(多分、こちらの関係者さんだと思います)
 
織り体験の他にも藍染体験・型染め体験・ほぐし捺染体験などがあります
次回は予約してコースター織りしたいなぁ
 
 
 

世界遺産になった富岡製糸場にも行ったのだけど、立ち入り禁止や修復中の区間がやたら多くてガッカリしたのよね~ ここの方が、世界遺産になれそうだし来館した人も満足出来る気がするんだけど。。

 

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展示室の銘仙の織見本 着物

昭和13年~15年に作られた柄

 

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奇抜過ぎない秩父銘仙は「お金持ちの普段着・庶民の勝負服」だったらしい

 

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着物絵ばかり描いているけど、着物は一着も持っていないワタクシ。。サザエ

やっぱり欲しい・・・せめて着たい。 

いつか叶えたいけど、死んで棺桶の中の白装束の着物になってしまうのだろうか (ノ)゚Д゚(ヽ)

 

image 葡萄で埋め尽くされた大胆な銘仙

 

秩父が舞台のアニメ「あの花」アニメのパネルと同じ柄の着物が一緒に展示してありました

でも、「あの花」見てないのでよくわかりません。

追記・・・「あの花」ではなく「ここさけ」と云うアニメのキャラクターだそうです。

 

 

おっさんが女の子と一緒に撮ってと言うもんで、保護者が一人混ざってます汗

 

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ぶらっと秩父④ちちぶ銘仙館:後編へつづく

では、また。