胸のつかえ | 絵描えみうのありのまま

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その日の気分をありのままブロブに綴っております。
 


  



病院へダンナと行くと エレベーター前で弟と会った。  嫁は、風邪でダウンしてしまったそうだ。  病棟が変わったので 新しいソーシャルワーカーさんや リハビリの先生・担当看護師さんからの現状説明と 今後の指針の説明と話し合いに呼ばれた。

父は 最長で2月半ばには強制的に退院になるだけど この先、一人での歩行はもちろん 介助無しで車椅子を動かすことも出来ないだろうとの事。  日常生活全てに介助が必要だし 24時間つきっきりで看るのは無理なので 家に迎い入れるのは不可能と判断。  弟夫婦で施設を探していたのだが 嫁と意見が食い違って 何も決まっていなかった。  

病院の面談の後、金銭的な負担の少ない特別養護老人ホームを見学した。 広くてホテルのようだが、介護度が高い人から入居するので 空き待ちで何年も待たなくては入れないそうだ。  それに、入居人数も多く 個人的にリハビリはしてもれない。 レクレーションやクラブはあるけど 建物の豪華さと比べ入居者の顔は暗かった。  

その後、高齢者生活支援付き住宅を見学し 自宅から一番近い 今年10月に出来たばかりの施設に景色の良い空き部屋があったので契約してきた。 お金は特養より5万円程かかるのだけど 働いている方も元気だし 住んでいる人も明るかったのが決めて。 





やっと 見通しの立たない不安から抜け出せた。   
なので 3人でお昼ご飯を食べながら 弟と乾杯したのであ~る。 (何かと託けて乾杯するのだが) 

前の病棟で 大変お世話になった理学療法士のS先生も 急に病棟が変わってしまい挨拶が出来なかったからと わざわざ病室に顔を出してくださった。  手紙を書いてお礼を言わないと。申し訳ない思っていたので 胸のつかえが取れた。  父も、「あの人は神様のような人だ」と言っていた。 本当に白衣の天使で S先生と話をする事だけが えみうの楽しみだったんだ。 



重い話にお付き合いくださりありがとうございます

うどん屋さんの記事は また明日(o・・o)/~