この絵を描いた頃は、父は事故で失明の危険があり手術を繰り返していて えみうも別の事故で顔面等を骨折し入退院を繰り返していたの。 その上、母の胃潰瘍が破裂し 手術でどうにか良くなったと思っていたら１年後に脳梗塞で入院。
明日のことは、どんなに考えて悩んで 泣いて 心配しても・・・・・誰にも分からない。
今日を無事に過ごせた事に感謝して 明日を信じるしかない。
言葉や文字にするのは簡単だけど 自分にウソをつかずに心の底から「明日（未来）を信じるのは容易いことではない。
だけど 回復を信じ、願い、母に笑顔を届けるしかなかった。
気持ちだけは届くんだよ。 言葉にしなくても。
母は、病床でも体の弱いえみうと いつ止まるか分からないビートルに気付かってくれた (＾＾ゞ。
だから えみうは元気でいないと！
どんなに大きくなっても親は子供の事を心配なんだよね。 だからさぁ～ お母ちゃんは天国に行っちゃったけど 心配はかけたくない。
「親孝行」って何だろう。
親になったことはないけど ハーブ（５月までいた愛猫）が元気で餌をいっぱい食べてくれると安心した。
きっと 人間でも同じじゃないのかな。
元気で 笑顔で ご飯もお酒もいっぱい飲んでくれると安心するんじゃないのかな。
どんなプレゼントより にこにこ子供がいてくれるのが何より嬉しいと思う。
ものすごく大変なのはわかるんだ
でも きっと出来るから・・・今を乗り越えれば 少し先は光がさしているハズ。