昭和の思い出

駄菓子屋　と　銭湯　（ピグとも編）

以前は、純粋な銭湯だった　「やまの湯」　ちょっと前に　駄菓子コーナーも出来たの。　　まるで大好きな味噌ラーメンを頼んだら　おまけで焼きたて餃子が付いてきたみたい・・・って　例えがおかしい！？　まぁ　それはそうと　　駄菓子屋って不思議な物売ってたよね。　　「おばけけむり」とか　絵の具のチューブみたいのに入った赤い物を　ストローに付けて吹くと出来る風船。　　あれは一体何だったんだろう　　

よっちゃんイカ・グッピーラムネ・紐を引っ張って当たりだともらえる大きい飴・２個入すもも・の形のお菓子・箱の開けた所をもらえるガム。　　不味いんだけど何故かいつも買っちゃう「ヨーグルト」容器と小さい木のスプーンに魅かれたのかな・・・最後は木の味しかしないんだよね　

銭湯も好きだった。　１つ嫌だったのは　サイズの合わなくなった捨ててもイイ靴で行く事。　新しい靴で行くと盗まれちゃうんだ。　　番台のおじさんがボヤいていた　「お客さんいるのに　靴だけ先に帰っちゃうんだ～」って

えみうの行ってた銭湯は　タイルで出来た浴槽の裏側に水槽があって　金魚が泳いでいた。　普通の金魚と黒い出目金がいて　出目金を見つけるとテンションがあがって　追いかけていったりしていた。

帰りに　フルーツ牛乳かメロンサワーを買ってもらうのも楽しみだった。　　銭湯から飲み始めて　家の玄関に着いた時に飲み終わるのにこだわっていた。　　弟と競って「あ！やぁ～い！先に飲み終わった　負け～」と　訳の分からないケンカを吹っかけ怒られたもんだ

思い出の尽きない「やまの湯」の主です。　これからも楽しい部屋に期待していまぁす