あとで吐いてしまうことはわかっていたけど
無理やり朝ごはんを少し口に入れた。
本当に吐き悪阻の時と同じ感じ。
もう無理だ…と思いつつ2割ぐらいとりあえず胃に運ぶ。
看護師さんが来て、これじゃあ退院無理だなぁ!と言われる。
子供3人いて帰らないといけないので帰らせてください!!お願いします🥺と懇願。
実際、ここにいたところでどうしようもないのはわかっていた。
全身麻酔が切れて覚醒したことで起きてる吐き気だから。
あとは身体が慣れるのを待つのみ。。。
夜は夫も帰宅するし、
家で寝て過ごした方が落ち着くしまだマシだと思った。
夫も9時に退院できると思ってもう病院に着いていた。
その後お昼すぎにどうしても行かなきゃいけない仕事に行って18時には帰宅する段取りだった。
しばらく長いこと待たされ、その間に朝ごはんも戻してしまったが、
先生からちょっと無理矢理の許可を頂き、
無事退院!!
エチケット袋を握りしめて
前屈みになりながら荷物を抱え
ヨタヨタと歩いて夫の待つセンターに向かった。
締め切ったカーテンの部屋で過ごした
長い長い一夜が明けて
外の景色が見えた時、
気持ち悪くて死にそうだったけど
すごく嬉しかったことだけは覚えている。
ここからは復活への道のり!!