ついに我が家に「FREESTYLE2020大野智作品集」が届きました。

あと、グッズも。

 

なんか、作品見てると自分の中で起きたいろんなことを思い出すんよ。

https://ameblo.jp/eminalize/entry-10735186118.html

 

 

ここに書いてあるように、私が大野担になった当初は「悔しさ」から始まってるんだよね。

アカペラをやっていたのもあって、あんな歌を歌える人になりたくて、

真似ばっかりしてYouTubeにもアップしてたし(今は閉鎖)

 

でも、絵は本当にコンプレックスなの。

学生時代に即興で機関車トーマスの「ゴードン」を描くことになって、

めっちゃ笑われたのいまだにトラウマティックだもん。

画伯だって言い切ればよかったんだろうけど、なんせ10代の話だから…笑

 

でもなんか、2008年のときの「FREESTYLE」を手にして、衝撃だったんだよね。

周りの評価とか関係なく好きなものを極められるのすごいと思いつつ、

「いやいや私もそういうのあったぞ、その心意気いったいどこいったよ」っていう、マグマの動きのようなものを感じていた。

私が社会とか現実にもまれて見失ったものを、

智くんはふわっと示してくれて、私が勝手に「クッソーーー」ってなるっていう。笑

20代ってこともあったと思うけど、根本的に「クッソーーー」って思ってるから、やたら馬力が出たんだよね。

 

それが、どんどん仕事が忙しくなっていき、、、

担当したネット通販を5年で10倍の売上にして(唯一誇れる数字の実績なのでドヤります)

海外経験ゼロなのに香港の商談会にも行かせてもらえて。

 

そういう状況の中でFSⅡの開催が決まった。

今も覚えてる、名古屋栄のローソン前で電話がつながって、震える手でメモを取ったこと。

 

そこから私の人生は大きく変わった。

https://ameblo.jp/eminalize/entry-12138782838.html

 

 

実際にこの記事で私が書いたような「突き抜けた何か」が彼の中にあったのかは人それぞれの解釈でいいと思うけど、仕事に忙殺されてたわたしにしちゃあ圧倒的に突き抜けてたし、葛藤も感じてたのは、私にも葛藤があったからだと思う。気づいていなかっただけで。

(実際、徹夜とか残業は体力気力ともにどんどんきつくなっていったし、このペースのまま続けられるのかなとか、誰を愛することも守ることにも時間をかけられず、これを続けて私の未来は明るいのかなとか、ふとした瞬間に思ってたもん)

 

いまこの文章読んでると、今の智くんのことを想像するひとつの材料にはなってるかな、と思ったりもするんだよね。どことなく。

 

ほんで、新作を作品集で見て。インタビューも読みましたけども。

あんな細密画は描けないけど、私の中にもああいう集中力っていうか衝動みたいなものがめっちゃあるのね。今ある「すべきこと」をなくすことができるなら、、、と毎日のように思ってる。

でも「時間たっぷりございますさぁどうぞ!」ってなるとダラダラしちゃって、そういう気持ちがまったく沸かなかったりもする。笑

 

そういう矛盾する自分、わからないことだらけな自分と付き合いながら、なんとかえいやぁ!と形にしてる智くんが、やっぱり素直に羨ましいんだよなあ。

 

だから、智くんのことなかなか好きって言えないの。

(いやそれでもダダ漏れることはあるけど)

「悔しい」という気持ちで突き動かされてきたとこ、大きいから。

 

 

今回の作品集のキーワード、私の中では「変遷」かな。総合的に。

リアルなものが好きと言っていた人が、形のないものをより表にしたのって、大きな変遷だと私は思う。普通は悩みとか葛藤をネガティブに捉えがちだけど、私はそれらは全部ガソリンだと思ってるし、全てには意味があると思ってずっと生きてきたし、たまたま彼も同じことを言っていたことを思うと、いい意味で歳(色)を重ねてるなぁと思ったよ。あーーーますます悔しくなってきた。笑

 

過去には、彼の才能が評価されてないとか、

横のつながりが広がれば広がるほどそういう大きな声が耳をかすめてきたけど
私は音楽も絵画も造形も、「自分には」どう見えるか、何を感じるかが最も重要だと思う。

(ワクワクオンラインの「アート思考」の話にもつながる)

もっと言えば、その刺激をこの先どう活かすかがすべてだとすら思っている。

活かせたときに初めて、金銭では表現できない価値や輝きが作品たちに宿るんじゃないかな。

 

彼がこうしてみたび作品展を開いてくれたこと。

そうして心に灯ったものを、なにかの形にできるように、大切にしたい。

 

できるなら、一生「悔しい」と言っていたい。

 

最近の智くんが纏ってるオーラが過去最高にいい感じなのは、ああそういうことか、って思うインタビューもあったので、作品集はマストバイです。

 

 

-----

ちょっとしたおしらせ

悩みに悩んで、今日ついに、少年隊ベスト(限定盤&通常盤)を予約しました。

プレゾンも買おうか迷った。すごく迷った。

だってこれはもう、ジャニーズの歴史資料に相違ないから。

でも、地方生まれの私が親しんできたのはアイドルオンステージや、ミュージックジャンプで

デビュー前のKinKiやトニセンや黄金期Jr.が歌っていた少年隊の曲なのよね。

より手元に残しておきたいのは、音楽かなと思いました。

 

伝説の千年メドレー、

智くんソロでやったbite the LOVE、

デビュー前のKinKiが歌ってたBefore Fight、

嵐1stコンでやったまいったネ今夜、

そして怪談トリオがセンターだったPGF…!!!!!

他にも聞いたことあってもタイトルわかってないのいっぱいあると思うんだよなあ!!

CD化されていないもの、再録のものもてんこもり。

初回限定にはコンサートの映像があるっていうし、今からすごく楽しみ!