待望のリリース!!
いやぁー札幌初日あの場にいた私には新鮮さがすごい(笑)
なんたって7ヶ月も前の話だしポンコツ記憶力なので具体的に何が違うかはもう分からないんだけど、
こんなダンスあった?!

こんな音あった?!

などなど…(笑)
あと間の取り方とか、歌詞間違いとか、
初日の手探り感がまさに「未完」な感じだったけど(それはそれで病みつき)、
どんどん洗練されていってのファイナルを迎えたことを確認できて感無量です。
Emina的ハイライト
その1

まず歌声ね!!
録音とミキシング頑張ったよぉぉ…毎年良くなってるの私は分かってるよ…!!!
そして、さては最初からこうするつもりでいたな?と突っ込みたくなる数々のアドリブ(爆)
ライブ感ってこういうことですよー(´▽`*)
真面目な嵐さんだからね、自然とキッチリしちゃうの分かるし嵐らしいし、
あの大きなステージで勝手なことしすぎちゃうと、ケガやトラブルにつながりかねないのも想像できるから、ま、少しずつだよなぁ
とのんびりしてたのですが。

歌唱力も、パフォも、だいぶ洗練されてきた証拠やね。
さとしはガシガシ踊ってるからかもう途中から喉ガーンと開ききってて、
いや札幌で聴いた声とも違うし新しい智また出てきたでこれ…バンバン!!!
にのちゃんはさー、なんか、Miles awayの寄り添う感じの歌声を知ってから、
知らぬ間に何かが変わった気が(今のところ言葉では表せない)
あーばくんなんかもう…勢いと体力で突っ切ってた(それはそれで無邪気で良かった)
あの頃と見比べて…もーよくやった!!わしゃわしゃしたい!!
今回のCD再現率ナンバーワン、つまり一番安定してたのはあーばくんです私の中で。
しょさんってさ、自分がRapやってるときは帝王感半端ないんだけど、
潤とのCome backをみてると、こいつすげぇイケてんだろ?感が半端ない。
そしてイケてるしいやどっちもイケてるしクッソーーーー語彙力!!
そして、潤の下ハモが良く聴こえること…!!!
これはねぇ多分会場の席によって物理的に音の(ボリュームとは別の聴こえやすさの)バランスが違ってしまうので、Blu-rayでそれぞれが聴こえやすくしてくれるのは本当にありがたい。
あと、「嵐の嵐会」で特別解説員が「スピーカーの位置をステージの上側にした」って言ってたけど、あーそれでアリーナ席の聴こえがなんか違うってことだったんだなと。
上だとアリーナ席の上を通過してスタンドに音が向かっていって、アリーナでダイレクトに聞こえにくくなっていたのかも。
スピーカーの数や位置は毎年試行錯誤しないと難しいっすよほんとに。よくやってるよ…

(ところで、会場の足元から上へ音を鳴らすことって考えないのかな、コストはいったん置いといて。爆音すぎる…?メインステージとバックステージの音の差が減ったりしないかな?>解説員への勝手でお節介な私信)
Emina的ハイライト
その2

あと、札幌ドームでわーーー…!!!!!ってなったのは、「夜の影」なんですよ。
この3人を真横から観るマニアック席だったんだけど、これまでのツアーもいろんな位置から見てきて、真横は円盤に残ることのない、ダンスの前後の動きが観れるから好きなのよ…。
そ・れ・が!マルチアングルと来た!!!
真っ先に見ましたよ、ええ!!!
ァァァ…映ってましたちゃんと(´;ω;`)ブワッ
撮影してくれたジュニア君ありがとう。
アイディア出した誰か、採用した誰か、みんなありがとう。。。
Emina的ハイライト
その3

さとしの「つなぐ」に繋がる、あのマリオネットはなんか色々考えましたね。
潤は本当は糸を付けたかったと言ったので、ああ潤の頭の中で考えていたことは、
私が現場で感じたような方向ではなかったんだなー、とは純粋に思ったんだけど。
でもなんか現場にいてね、あれって完全に操られているわけじゃないところに
いろいろ考えさせる行間があったというか。
パッと見、確かに操り人形に見えるんですよ。
でも次第に、自分の意思を持って操られるフリをしているような感じがして。
(糸の動きと連動しているようで実際物理的に不自然なところがあるので)
そして最後はバサッと糸を断ち切って、「つなぐ」に行くと。
もうこれ「忍びの国」と重ねても何らおかしくないよね。
マリオネットは、忍者とも置き換えられる。
雇い主から銭をもらい、その指示に従い、
己の術をもって任務を遂行するまでの銭に支配された”操り人形”。
無門がお国に促されて参戦する時には、確かに一万貫の値が付く小茄子を出汁にしたけど、
信雄との対峙で「女子供の首を切り取る」という信雄の言葉に反応したように、
無門のモチベーションは、次第に銭の向こうにあるお国の存在に移行していくんだよね。
(伊賀を守ることが、お国とのささやかな暮らしにもつながると思ったのかもしれない)
平兵衛と対峙した後にはもう、完全に自分の意思であの場所に立っていて、
自分の感情で身の振り方を決めている。
(平兵衛をここまでにした十二家評定衆の方がよっぽど腹立たしい、と)
十二家評定衆の立場から見ると、無門の心境の変化など知るはずもないし、
自分たちの操り人形が成果を上げたと思い込んでいた。
でも、もうとっくに操られてなどいなかった。当然、銭が出たわけでもあるまいし。
それで「つなぐ」に行くわけだからもう…
ウォオオオォオオオオオオオオオオオオオ!!!!!な演出でした

(勝手に解釈して盛り上がるのが音楽や芸術の楽しみ方と思ってるところある)
Emina的ハイライト
その4

ガシガシ踊っての「抱擁」はダントツエロイ(言葉選ばないw)
さとしなんか、息が上がってるじゃん?

めっちゃ動いてるからめっちゃ汗かいてめっちゃ喉開いていい声出ちゃってるじゃん?

なんていうのつまりは意図しない声出ちゃってる!!(沈没)
アカペラでもカバーしましたけど(記事はこちら)、ああああああ色気くれ!!!
こういう曲って、アルバム「LOVE」のときは、まだちょっと背伸び感があったな。
P・A・R・A・D・O・Xは、アメリカのゴリゴリマッチョのイケイケ野郎的なオス感まで纏えたかというと、私はあの時点ではあと一歩二歩だったかなと思っているタイプで(disってるつもりはない、ただの感想)、でも、それを纏うことが目的なんじゃなく、20代から30代に突入するあのタイミングでは必要な音楽の一つだった、と最近解釈してる。
だってあれがなくて、ファンの声ばかりを拾うスタンスだったら、いつまでも青年さわやかソングを歌い続けてマンネリ地獄だったかもしれないとか本気で思うし(あれだけ売れたら普通は音楽に時間を掛けられなくなってマンネリ化する、っていう可能性を今日の今日までずっと恐れては安心してきてるから)
イン・ザ・ルームとかTWO TO TANGOみたいなのを急にアルバムに入れても刺激的すぎてショック死するし(十分ショック死したけど)、年齢を意識してこういう曲を段階的に積み重ねていくっていうのは一番最初は批判を受けやすい。でも後々効いてくるのは何度も経験済みだから、安易にあーだこーだ言いたくない、と静かに見守って来た。
それだけに、やっぱり「抱擁」の破壊力はすごい…。
「抱擁」のダダ漏れてる大人の色気が声にまで出ちゃってるのとか…
ダァー


















ーーー




















ほんまよーここまで来たで、嵐さんよ!!!









ライブの演出は、毎年の如くいろんな意見があって、「いやー活発だわ」と思うこの頃。
議論の余地ありすぎて当分終われないね、あっはっは!!!(とりあえず笑い飛ばしておく)
私の好きな感じがみんなとズレてることは「THE DIGITALIAN」の時も「Japonism」の時も散々思い知ってるし、
そういうズレのお陰で私の中の開かずの扉が105万飛んで381枚も開けられて
視界がぶうぁぁぁぁぁっと開けてきた幸せな人生真っ只中なので、
強いこだわりを持つ人ほど他を知る姿勢は必要だし、役立つし、
そのステージを味わうタイミングが来てほしいと切に祈って寝ます
