OSHO禅タロットカは2010年2月に出逢って以来、時には毎日、時には離れ、大事な節目には必ずひらいて、長~く、つながっている。

 

師事しているルチさんが、今年、「Osho禅タロットweb図書館」を開館。

館員たちで、新月と満月に、リーディングメッセージをお届けすることになった。

 

1月2日には、書初めならぬ「2024禅タロット初め」のリーディングメッセージに参加した。

 

 

※シェアが遅れましたが、よかったら、ルチさんのブログから、メッセージを受け取ってください。

浜田のメッセージもあります。

 

 

 

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2024年は、思いがけず、禅タロットカードにふれる1年になる。

それは、どういうことなのか、メッセージをうけとりたくて、ケルト十字のスプレッドをひらいた。

 

最初の1枚には、残りの9枚が秘められている。

 

1枚しかひらいていないとき。

2枚ひらいたとき。

潜在意識と顕在意識を合わせて4枚ひらいたとき。

過去と未来をあわせた4枚でみるとき……。

 

カードのレイヤーは変わり、深まっていく。

 

そんなふうに、ルチさんと、勉強会の仲間と、カードのレイヤーにふれていく練習をしたのは、去年だっただろうか。一昨年だっただろうか。

 

「1枚のカードに深みを持たせられないのであれば、たくさん引いても深みに達することはないんじゃないですかね〜?」

 

というルチさんの言葉が響いている。

 

(1枚を大切にする)

 

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たとえば、1枚目。

「戦い」のカードから、自分が戦闘状態にいることがわかる。

 

怖くて、不安で、誰にも心をひらかない。

休むことができない。傷も見せない。誰にもふれさせない。

 

闘っているのは、自分がつくりだしたもの。幻影のようなもの。

そのことに気づかない。気づきたくない。

闘う以外逃れかたを知らない。

 

でも、それでは逃れられない。

 

(どうするの!?)

 

2枚目の「愚者」のカードが出て、一気に緊張がゆるむ。

 

(考えないでいい)

 

不安も、怖れも、すべて脱ぎ捨てて、武装を解いて、軽やかに、新天地に降り立つ。

 

3枚目は、火のキング。「クリエイター」

4枚目は、火のクイーン。「分かち合い」

 

自分の中の戦いで消耗していた力は、こんなに大きく、豊かで、それが、創造と循環のために、解き放たれる。

 

ずっと先延ばしにしていたことに、身一つでダイブする。

それ以上、山を登るのではなく、降りるのではなく。

 

(飛ぶ)

 

準備ができているかとか、どこに行くのかとか、考え始めると、再び戦いが始まる。

だから、飛ぶ。

 

虹の国へ。

自己の存在を、信頼して。

 

浜田えみな

 

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