佳代さんにご案内していただいた日の、ことだまの音連れは、か行(愛情のことだま)のファンファーレのようだと思う。

いっしょにいて、名前を呼ぶと、そのことだまの力が還ってくる。

 

◆天の里

◆ご祭神

◆輪橋と鏡池

◆新しい自分になるために

 

************************

 

◆天の里

 

丹生都比売神社がある地域へは、トンネルを抜けていく。

 

「えみなさん、トンネルを抜けたら、ちがうからね!」

 

と、佳代さんがハンドルを握りながら、何度も言ってくださっていたとおり、その先にひろがっていた光景は……。

 

静かに、山と田畑が広がっている。

しんと鎮まった神々しいたたずまいは、時間が止まったように、別世界だった。

夕方の陽ざしの中、ぽつりぽつりと、家々はみえるけれど、人の気配がしない。

 

(神様と、神様に使える人々の神聖な気配)

 

タイムスリップしたような。

パラレルワールドにいるような。

夢の中にいるような。

まさに「桃源郷」という言葉が浮かぶ気配だった。

 

帰宅してから調べると、随筆家の白洲正子さんも「かくれ里」という書籍の中で絶賛するほどの場所だということがわかった。

「高天原」だと書かれていた。ほんとうにそうだと感じる。

このような土地で生活する人は、心の中に、垢や澱のようなものは生まれないだろうという体感

 

天の里という名前もそのことを表していると思う。高野の地とあわせて、高天原。

 

(このような場所があるのだ)

 

土地が持つエネルギー。

土地の力が高まった場所に、神が住まう。

 

◆ご祭神

 

ご祭神のことも知らずにつれてきていただいた。

本殿前の立て札に、大食都比売大神(おおげつひめ)と、市杵島比売大神(いちきしまひめ)のお名前をみて、こうして導かれた理由がわかった気がした。

 

 

どちらも、私にとってご縁の深いひめ神だからだ。ひめカードでは、3番と5番のひめ神だ。

おおげつひめは、イザナギとイザナミの国生みで、阿波の国(現在の徳島)が神格化されたものとして登場するひめ神だ。

おおげつひめをお祀りしている上一宮粟神社は、徳島県名西郡神山町に鎮座している。

 

 

私の両親は、この神山町の出身で、私の名前を付けてくれた伯父が、余生をすごすために建てた家が、上一宮粟神社に徒歩で行ける場所だったことを、昨年知った。

道路の向かい側には、神山温泉がある。

伯父の家は幾度か訪れているが、神社の存在を知らず、お詣りしたことがない。

伯父も亡くなり、家もないけれど、いつか、上一宮粟神社にお詣りしたい。

 

おおげつひめは、食を司るひめ神だとされている。

 

両親、ご先祖様は、神山町の土地の恵みを受け、光を浴び、風に吹かれ、雨を受け、その土地を耕し、その土地の産業に携わり、その土地の食べ物を食べて生きてきた。

名前がわかっている人をさかのぼると、二百年近く。

 

私の中には、父母を通し、祖父母を通し、脈々と流れる神山町のエネルギーが流れているのだと気づく。

 

私が子どものころは、季節ごとに、田舎から、その土地の食べ物が小包で送られてきていた。

生まれたところを遠く離れていても、食べ物を通して、土地のエネルギーを、いただいていたのだとわかる。

それは、必要なことだったのだ。

 

父と母が生まれた場所に心を向け、自分につながる人たちのヒストリーをたどると、託された命が、自分だけのものではないことを教えてくれる。

 

二人は同じ地域の出身なので、ある意味、とても、シンプルだ。

何かメッセージを見つけられないかと思い、神山町のマップを見たことがある。

 

 

父の生まれた場所。母の生まれた場所。親戚の家。

母方の祖父母の家は、「神山町神領寄井」というところで、県道沿いのバス停の前にあるので、ストリートビューでたどることができた。小さいころに、従妹たちと遊んだ川にも行けたから、夢中になってしまった。

父の生まれた「本根川」は、道路もすごいカーブになっていて、奥深い山だということがわかる。

神山町の境の「川井隧道」と書かれている場所は、赤ちゃんの時のアルバムに写真がある。

名づけ親の伯父に抱かれている。

 

 

阿波の国の、同じ地域で生まれ育った両親から生まれたこと。

「あ」から「わ」までの十行の、それぞれの教え。

「あ」から「お」までの五つの、母音の力。

ひふみ…… という十までの、数詞が表す道。

あわには、全て包括されている。

 

五十音表のミラクルに導かれることは、だから、決まっていたのかもしれないと思う。

 

◆輪橋と鏡池

 

 

丹生都比売神社にかかる輪橋(公式HPの境内図には、このように記載)と鏡池をみたとき、アルバムの写真が浮かんだ。

 

 

生まれた翌年、両親と、摂津国一之宮 住吉大社に初詣に出かけたときのものだ。大阪の人にはなじみ深い住吉大社の反橋(公式HPの境内図には、このように記載されている。私はずっと太鼓橋と呼んでいた)。

 

父はスーツで、母は着物。私もよそいきの服を着ている。

アルバムには、出かける前の父とコタツに入っている写真もあって、机の上には、大きな鏡餅。そのときの父は着物姿だ。

 

(なぜ、同じ日にこんなに写真ばっかり撮っているのだろう?)

 

と思った瞬間、わかった。

初めてのお正月だからだ。

アルバムをめくると、母の書き込みの文字が目に入った。

 

「弓代ちゃんの初めてのお正月。おうちでパパとハイ。その後、住吉大社へ初詣」

 

その当時、両親は、父の仕事の関係で大阪市の大正区に住んでいて、私のお宮参りは、地域の泉尾神社にご挨拶をしたあと、中山寺にお詣りしていた。

 

初めての年越しの初詣は、摂津国一之宮である住吉大社へ、父と母に抱かれてお詣りしたこと、そのあと、近くの住吉公園で遊んでいる写真が、アルバムに収められている。

 

父方の祖父や母方の祖母の思い出とつながる、高野山を訪れたこと。

神々の住まう世界のような、天の里の氣に包まれたこと。

丹生都比売神社の輪橋と鏡池を観て、アルバムの写真を思い出し、両親からの愛情を受けている日々を、あらためて感じたこと。

両親、ご先祖様の生まれ育った阿波が神格化されたとされている、おおげつひめ様をお詣りでき、自分の中に、脈々と流れている神山町のエネルギーを感じたこと。

 

それは、すべて、自分を知ること

 

 

 

 

橋を渡ること

 

 

◆新しい自分になるために

 

新しい自分になるために、新しい知識や技術を増やしても、それだけでは、なれない。

 

山下弘司先生「ひふみの道」の講義で、新しい自分になるために大事なことを教えていただいた。

 

それは、「〇〇の私を知ること」

(〇〇にどんな言葉が入るのかは、「ひふみの道」でお伝えするので、お楽しみに)

 

佳代さんが誘ってくださったこの日、私は、そのための旅をしていたのだと感じる。

 

佳代さんの持つ「か」のことだまが鳴らしてくれたもの。

たくさんの愛と守りを感じること。

 

佳代さんにご案内していただいた日の音連れは、か行(愛情のことだま)のファンファーレのようだと思う。

 

 

両親祖父母、家系から引き継ぐもののことや、天地とつながり、まっすぐに伸びる木の姿や、生きている弘法大師様に毎日ささげられる食事や、食を司るおおげつひめ様にお詣りできたことや、愛や想いをこめられ、守られてきた記憶。

 

(魂をこめると、ことだまになる)

 

いっしょにいて、名前を呼ぶと、そのことだまの力が還ってくる。

 

「ひふみの道」は、「むすびの道」

「〇〇の私」を知り、新しい知識や体験、技術とむすぶことによって、新しい私が生まれる。

新しい私を教えてくれるのは、名前を呼んでくださる人。

 

何度も、「えみなさん」と呼んでくださった佳代さんには、どんな力が還ったのだろう?

 

名前のことだま®︎を、呼びたい。呼ばれたい。

 

浜田えみな

 

【ことだまファンファーレ】

 

名前の音には、一音一音に秘められた「ことだま」があり、やまとことばを基本として、その音にこめられた意味と力を、ていねいに拾い集めて体系化したのが、山下弘司先生の「名前のことだま®︎」です。

 

名前を呼んだり、呼ばれたりすると、そのことだまが、呼んだ人に還ります。

名前を呼び合うことは、今の自分へのメッセージと、お互いのことだまのプレゼント交換。


名前を呼ぶと、どんなことが起こるのか。

共鳴するものを持つ人と出逢うと、どんなことが起こるのか。

 

【ことだまファンファーレ】のまとめ読みはこちらです。

 

 

 

 

【名前のことだま®︎50音と「ひふみの道」で魂の望みを生きる】

 

ライフワークである「名前のことだま®︎」と、和の叡智「ひふみの道」を伝える連載

 

 

 

 

【LAS式ソウルコーチへの道】

 

ソウルコーチ養成コースの受講を決めた日から認定試験に合格するまでの道はこちら。

 

 

 

 

浜田えみな公式LINE 「じぶん温泉かけ流し」@922xqdmc

 

 

今後のセッション等は、公式LINEで先行募集します。

よかったら、お友だち追加して、スタンプかコメントで教えてくださいね。

https://lin.ee/C12gDIh

 

命名言霊学協会HP

 

 

https://kototama-himehiko.com/namae/

 

限定200名様に、ご自身や、身近なかたの名前のメッセージがわかる、ことだま®︎50音表をプレゼントしています。